勝手にレビュー
映画館でも見たし、Netflixでも何回も見てる「来る」は娘も好きでよく話してるんだけど、
妻夫木聡のモラハラ夫役が私の元夫と重なって思い出してしんどい。
けど、モラハラ夫被害者の会の人には是非見て共感してもらいたい。
今現在モラハラ夫被害者の人も、過去被害者だった人も、思い出して辛いだろうけどリハビリだと思って見てほしい。
俳優が豪華で小松菜奈がいい味出してるし、松たかこ、柴田理恵の3人が霊媒師なんだけど、
特に柴田理恵は手がもげても片手で木魚を叩いて頑張る姿に感動する。
男性陣が妻夫木聡、岡田准一、青木宗高となぜこの3人?
わかる人はわかる。
監督の嫌がらせ?
これ全員優香と関係あった3人じゃん、
青木は旦那で2人元彼じゃん。
やりずらいでしょっていうのも見どころ。
でもそういうのじゃなくて、本当にこの3人でよかった。
岡田も青木も役にハマってて、セリフの言い方とかこういう人いそうだし、何回でも見ちゃう。
妻夫木の妻役で黒木華もいい感じで幸薄くて、
モラハラ男にロックオンされて、結婚妊娠出産と一緒に過ごすにつれ、妻夫木のモラハラがどんどん顔を出して、
子どもが生まれたらもういるだけでイライラして邪魔でしかないし、いない方がいいし、
ほんと亭主元気で留守がいいで、お金だけ振り込んでずっと出張にでも行っててほしいし、
いるだけで仕事が増えて、気を使って、子どもが2人いるようなもんで、
子どもより手がかかるし、養育費だけ置いてどっかに行ってもらった方が全然いい。
思い出してブルーになりながら何回も見てるけど、
なんかわからないけど何者かが「来る」んだよね。
それが多分小さい時、妻夫木と遊んだ女の子で、その子が妻夫木の所に「来る」んだけど、
青木の悪さも加わって、まわりにいる妻夫木の同僚や妻の黒木華や霊媒師の柴田理恵にも襲いかかって被害が行く。
「それ」が大きな力になってしまって松たかこが霊媒師の助っ人仲間を全国から呼んで闘うんだけど、
おじいさんおばあさんのユタの人もやられちゃって、かわいそうだし、それが仕事なんだなと。
妻夫木がいなくなった後、黒木華が子どもを1人で育てながらスーパーで働いて、保育園に預けるんだけど
「誰も自分のことを助けてくれない」
と思うし、1人で子ども育てるのは大変だし、いろんなことを考える映画
あと田舎の山とかこわいなって思う。
小さい時ってわからなくて、虫の手足をもぎ取って〇したりするじゃん。
そういう生き物も呼び寄せられて「来る」
Netflixで終わってるみたいです。
どこかで見れるかもしれないので調べて是非見てください。