借金の完済を考えるにあたって、今、現在の状況を見つめなおしてみましょう。


住宅ローンを除き、一般消費者ローンや、クレジットカード各社の借金残高と、月の支払い金額との割合について、

月の明細を見ると、一目瞭然ではあるが、ここで、もう一度。


各社金利に違いはあれど、ここでは、一例として、借金合計残高300万円、金利は一律、実質年率20パーセントと仮定すると、

月の支払い総額のうち、金利として払っている額は、


300万円×0.2÷365×30≒49315


49315円が金利となる。

つまり、支払い合計額が、70000円とすると、元金は、20000円程度しか減っていないことになる。


これが、マイカーローンのように、購入固定額に対する、一定額の支払いであれば、回数に伴い、残高は減る。

実質年率計算の場合、毎回、残高に対する金利となるため、残高が減ることによって、月支払額の元金充当額の割合いも上がるのだが、コワイのは、カードローン、リボ払い、自由返済と呼ばれる借り方だ。


多くの利用者は、月額70000円の支払いが困難な場合、元金充当額の20000円を引き出して、支払い、生活費などに当ててしまう場合だ。


収入から支払う月額は 70000円-20000円=50000円となるが、これでは、元金は、全く減っていないことになる


つまり、毎月50000円は、何の効力もなく支払っていることになる。



個別の例で、言い換えると、


消費者金融の広告などで、


融資額300000円の場合、月々5000円からの自由返済!

担保、保証人不要、身分証1点 (実質年率20%)


よく、目にする内容だが、この場合、


「30万円借りても、返済は5000円ずつでいいんだ! 5000円くらいは、払えるな~、よし、借りよう」


と錯覚してしまう。


しかし、実際には、月5000円ずつの支払いでは、元金は70円程度しか減っていない

完済できるまでに、一体、いくら支払えばいいのか?


馬鹿らしいとは、おもいませんか?



これから、借金を早く完済するための方法を 色々、提案していきますが、実際に、現在の月支払い額における、

金利の割合を今一度、算出しておいてください。


「今の支払い額が、月80000円だから、アト月に、80000円ぐらい儲かる方法ないかな~」


では、一向に解決しませんよ。

問題を先送りしているだけです。


借金残高  ○○万円

毎月払額   ××万円

内金利額   ●●万円

内元金充当 △△万円


これだけ、明確にしておいて、くださいね。

(次回へ続く)









消費者金融から、ヤミ金に流れる?


貸金業法の成立によって2009年にも貸出金利の上限が現行の29.2%から20%に引き下げられる

これまでは、多少の貸倒リスクがあっても、高い貸出金利により、カバーしてきた消費者金融業者は、

審査を厳しくして多重債務者を排除する傾向にある。


その為、消費者金融に断られた利用者は、法外な金利と知りつつも、ヤミ金業者に流れることが、

予測される。(以上、報道内容総合要約)


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編集長の個人的意見


初回から、テーマが重くて、何なんですが…


客観的に観ると、消費者金融に断られる利用者とは、すでに、多重債務者となっている場合が多く、

支払金額が、所得からの支払能力を超えているはずなので、これ以上の借金は、しない方がいいと

思えるでしょう。


しかし、実際には、多重債務者にとって、


「返済をするには、借金をするしか方法がない」


というのも事実である。


実は、編集長も、そのような、窮地に立たされたことがありまして…

偽善者たちは、決まって言いました。

「お前のためを思うからこそ、(お金は)貸せないぞ。借金を借金で返すことは、もう、止めろ」


借金を断られた債務者は、一体、どうすればよいのか?


破産宣告?


債務整理?


夜逃げ?


それらが、できるなら、とっくに、やっているでしょう。


できない事情(精神的、社会的、家族の問題など)があるから、必死になって、借金を重ねているのです。


できることなら、収入を上げることが、一番の解決方法ですが、支払いが差し迫っている中では、その、

方法を、考えたり、実行したりすることも、できないでしょう。


「明日の100円より、今日の10円」


こんな心境ではないでしょうか?


では、どうするのが、ベストか?


次回、編集長の体験を含めて、解決方法を考えていきます。