恐怖体験③ | ふと の釣り天国

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チヌ釣りが好きなおっさんの独り言。 釣りの事やその他の事も書きますね♪ 

ひぇ~

 

また恐怖体験の話しかいなぁ~(;^_^A

 

リクエストがあるので書きますよ・・・・(笑) 

くわばらくわばら。。。

 

でもね。

今日はそんなに怖い話しではないんですよ。

 

これも昔の出張時の話しです。

あの恐怖体験②以来は自分で宿泊予約する事にしました。

 

ある県に行き、日中打ち合わせ。。。

翌日も打ち合わせ。。。

 

かなりの遠方ですし、翌日も打ち合わせもあるので現地宿泊になります。

 

その県のその地方に行く時は、〇〇ホテルと毎回決めてました。

綺麗なホテルで大浴場(温泉ではない)もあるし、朝食バイキングも無料サービス。

何て良いホテルなんだ。

 

平日に満室になる事は今まで一度もなく現地に着いてからの電話予約で十分でした。。。

 

その日も、久々にその地方に出張しましたが、事前予約はせず昼前に電話をすると~

『申し訳ございません。 本日満室を賜りまして・・・・』

 

『何と!! 泊まるところが無い!!!』

 

数件電話をするも全滅。。。

『あちゃーーー 何で全滅なんや。 今日この地方でいったい何があるんや』

 

民宿を探す事に・・・

その地方、冬場はスキー場も多数あり民宿も沢山あります。

その代わり、かなり山奥まで入らなくてはいけませんが。。。

電話で問い合わせると直ぐに『空いてますよ♪ 』

 

やれやれ。

泊まれるところが見つかりました。 安心安心

 

かなり山奥に入るので、仕事が終わった後も”うろちょろ”せず民宿に直行!

まだ明るいうちに民宿に到着しました。

 

1泊2食付きなので、夕食も民宿で呼ばれる事にしました。

 

こんな感じの民家でした(イメージ)

 

到着してすぐに『夕食にされますか~?? 先にお風呂にされますか??』

『もちろんお風呂!!』

『じゃその間に夕食の準備しておきますね♪』

 

ありがたや~

じゃ先にお風呂行ってまいります。

 

お風呂の脱衣場で服を脱いでいる時、ふと人の気配を感じた。。。

ん??

誰も居ない・・・

 

シャツを脱いで、首がシャツから出た瞬間

足元に子供が居た!!

 

『うわっ! びっくりした!!! 』

今でもハッキリ覚えています。 

青いハンテン来たオカッパ頭の男の子

 

イメージです

 

足元に居た男の子が廊下に走って出ていきました。

『可愛らしい~ きっとお孫さんなんや』

 

お風呂気持ちよかった!!

 

すぐに食堂に降りていき、夕食を呼ばれる事に。

 

こんなイメージ

 

『お風呂気持ちよかったです! いやー すごく良い所ですね』 ニッコリ!

 

夕食は流石民宿!! 

すき焼きに山菜とか色んな美味しいの出してもらい、地方のお話も沢山聞かせて頂きました。

『何て良いところなんだ!! 最高の宿だ!』

 

夕食を呼ばれている時に思い出した・・・

『あ。 小さなお子さんはお孫さんですか??』 と質問する。

 

女将さん『え?・・・・』

 

お客さんは私ひとりって聞いてたし、てっきりお孫さんかと。。。

 

女将さん無言。

『あの・・・ どんな子供が居ましたか?』と重い口を開かれる。

 

『青いハンテン着た、オカッパ頭の可愛い男の子です』

 

『お客さん・・・ 見える方なんだ・・・ 』と小言

 

『ん?? 元気に脱衣場から走って出ていきましたよ。 可愛い男の子ですね』(笑)

 

 

『お客さんを信じて言いますね。 絶対にこの民宿の名前を言わないでほしい。 我が家は出るんです。 』

『え!??? 出るって??? 何が??? へ? 座敷わらし???? へ???』

 

『げーーーーー!!! あの男の子 幽霊なんや!!! ぎょえーーー!!!!』

でも全然怖い感じがしなかった!

普通の男の子じゃん。

 

『はい。それが当家の座敷わらしなんです。 昔から私たち家族にだけ見えるんです。お客さんで見えたと言う方は初めてだよ』

 

マジですか!! げ!!! うそーーーーー♪

 

不思議と怖い感じもせず、夜もぐっすり寝れました。(o_ _)o ドテッ

 

翌日の難しい打ち合わせも超スムーズに終えれたのは、その子供のおかげだと今でも思っています。

ほんわか温かい感じがした宿。

 

遠い場所なので、もう行く事はないですが、定年とかになり暇が出来たらもう一度訪ねて行きたいと思っております。

恐怖体験ですが、怖くなかった経験です(笑)