落書きする人、 落書き消す人 | toratoraさんのブログ

toratoraさんのブログ

ブログの説明を入力します。

イメージ 1

フィレンツェ大聖堂のラクガキが話題になってます。

落書きをした生徒の学校の責任者が

落書きを消すために生徒を送るといったとかの

報道がありました。

まあ落書きなんぞは余りホメられた遊びではないのだが

落書きを消されて地団太踏む日本人も沢山いるわけで・・・


アンコールワットに今も残る日本人 森本右近太夫による落手

無法なポルポト集団の誰かにより墨を塗られてしまって

貴重な日本人の足跡を消されてしまったのは無念です。




以下のような文面が昔は判読できたそうです。


寛永九年正月ニ初而此処来ル生国日本
肥州之住人藤原朝臣森本右近太夫
一房御堂ヲ志シ数千里之海上ヲ渡リ一念
之胸ヲ念ジ重々世々娑婆浮世之思ヲ清ル○
為ココニ仏ヲ四行立奉物也
摂州津西池田之住人森本儀太夫・・・
○家之一吉○裕道仙之為娑婆ニ・・・
茲ニ書ク物也
尾州之国名黒ノ郡後室○・・・
老母之魂明生大師為後生・・・
茲ニ書物也
寛永九年正月卅日
○は不明文字
・・・は壁面損傷及び文字消失部分

この文を要約すると、次のようになる。

肥州の住人、藤原朝臣森本右近太夫一房なるものが、父儀太夫の
菩提を弔い老いた母の後生を祈るため、はるばる海上を渡り、
寛永九年(1632年)正月三十日この寺院に到着し、仏像四体を奉納した。