が報じられた。
富山のローカルな話題だが、もしかすると全国版でも
報じられるかも知れないので、一足先に私なりの咀嚼
にてお伝えします。
富山県内の弁護士が相談者に、気軽に「破産」を提案
して、逆襲され、最後に訴訟まで受けたと新聞に書いて
ある。
なんでも、破産後も事業継続が可能だと言ったとか言わ
ないとかがあやふやで、相談料を返還し慰謝料も提案
したようだが、結局、裁判となるようだ。
今日のタイトルは「踏んだり蹴ったり」であるが、弁護士
を含め、我々専門職はついつい気が緩んでしまうこと
があるが、法的整理とは実は対処が簡単なのである。
なので、法律家の多くは「破産」ありきで進める癖がある
のだが、報じられた相手方は一枚上手だったようだ。
数年前まで私は、弁護士と連携して事業再生を進める
方のサポートをやっていたが、再生計画を立てるのも
大変であるが、実行するのがもっと大変である。
お陰で、数人が帰らぬ人となったが、人の命を基準に
考えるなら「破産」が良いと思う専門職は多い。
民事再生という単語を聞いたことがあると思いますが
相当なスポンサーが付くか、事業の膿を短期で出せるなら
いざ知らず、民事再生を手続きのカテゴリの一つと捉えて
しまうと、本気で「命が危うい」ことが起こってしまう。
その理由は割愛するが、お金のダメージを解決するには
そうなった期間の3倍掛かると思うと良い。
今回の事件は、その辺が理由とは思えないが、専門職
には「高度注意義務」があり、相手方に悪意に近い
弁護士が付き、このポイントを突っつかれれば通常は
OK負けしてしまう。
今回は報じられた間抜けな弁護士の負けの気がする。
こうなるのはTVでおなじみの「過払い」を主体とした仕事
のせいで、本来行うであろう「訴訟」の仕方を忘れて
しまったからに他ならない。
裁判で、主張のポイントすら決められない弁護士も多い。
決して勘違いして頂きたくないが、私は数回提訴されたが
負け知らずである。でもよく考えると相手の弁護士に訴訟
能力が無かっただけかもしれない。
結局は、主張のポイントが法律論で固められるか?
そして、法と事実に基づいた証拠が揃うか?
この2点である。
ずるい弁護士は、主張にはまともに答えず、依頼者の身の
潔白を示す証拠も出さずに、反対尋問のみで対応して行こう
とする。
こんな弁護士が危ないと思う。
ちなみに、実際の裁判では「裁判長」!と言って、華麗に
相手に尋問するようなシーンは殆ど無い。出廷日に裁判所
に出掛け、5分で終わり・・・これが10回程度続く・・・
従って、裁判とは「儲からんだろうな」と本気で思う・・・
だから、訴額をデタラメに高くするんだろう・・・
報じられた弁護士には多少同情するものの、今回の学習
を契機に、良い弁護士になって欲しいと思う。
訴訟の相手方の弁護士が誰だか判らないが、この訴訟
の結果は誰も幸せにならない気がする・・・
私のブログの読者で、訴訟を計画されている方がお見え
なら、出来るだけお辞めになった方が良いとお伝えして
おきます。
では、どうしたら良いか?
相手と和解するまで話し合うことですね・・・
お金のトラブル以外は・・・