3位決定戦 Hospitalet Bellsport 対 Sala 5 Martorell

共に準決勝を敗れた2チームの対戦。
3部に落ちたオスピタレット、4部に上がってきたマルトレイ。
通常であれば力の差を見せたいところですが、オスピタレットはチームの半分が変わりフィジカル的に追い込みがあったのか、バルセロナとの試合で消耗が激しかったのか出足が悪く時折カウンターを受ける展開に。
それでも11分に新戦力が得点を上げると、15分にも別の新戦力が追加点。
しかし気が緩んだのか残り6秒でキックインから得点を許し前半終了。

後半は後ろでの簡単なパスミスを起こしてしまい開始3分で同点弾を与えると、試合は一身一体の攻防に、それでも12分にまたも別の新規戦力が得点を挙げ、1点差を守りきって試合は終了。
オスピタレットはまだ練習が始まったばかりで、ベテラン勢の体が非常に重そうに見えました。
とはいえ常に戦うチームを作ってきたチャビクロサス。今週末に行われるバルサB戦で進化が問われます。
一方マルトレイは非常に縦に速い選手がおり、4部でもかなりいい成績を期待させる内容でした。
是非来年は3部へ上がってきてまたマルトレイの街を盛り上げてほしいなと思います。

試合後師匠であるチャビクロサスと
決勝戦
FC Barcelona 対 Marfil Santa Coloma

各国代表を集める銀河系軍団のバルセロナ

ホームでたくさんの声援を浴びるサンタコロマ
試合はホームの利を生かしたサンタコロマが互角の戦いを見せて始まります。
前プレでマンツーマンディフェンスで激しく消耗戦で挑み、ポゼッションもバルサを上回ったかもしれません。
前半10分新加入のダニサルガドのダイレクトのループシュートが決まりサンタコロマが先制。
そこでようやく前に行く姿勢が出てきたバルサは14分。

2度の連続シュートを防いだポルテロ・チコも3度目のシュートは止められずフェルナンダオが同点弾。
前半を終えます。
後半になりいっそうプレッシャーをかけ始めるバルセロナ。
それに必死に耐えるサンタコロマ。ポルテロのチコでなかったら何点入っていたかわかりません。
以外と同点もあるのかと思った11分リンがキックインを頭で合わせてゴールにねじ込み勝ち越し。
これでいつもならバルセロナが相手をねじ伏せる展開になるのですがこの日のサンタコロマは違いしました。
残り3分弱でタイムアウトを取ったサンタコロマがパワープレーを開始。

残り1分、ここからダニサルガド→アルベルトセグラ→アドルフォとつながり同点ゴールに。
会場は大盛り上がり、たまらずバルセロナもタイムアウトをとりました。

満員の会場は息を呑む展開に。

右も

左も息を呑む展開に動けません。

いつも声をかけてくれるサンタコロマの理事のお父さんは座っていられなくなっていました。
バルセロナも40分で決着をつけようとパワープレーに出ますが、逆にカウンターを残り18秒で受けます。
シュートを打つもポルテロ役のアリがパンチングで防ぎ、逆にカウンターに行くところをジョルディトーラスがアドルフォにボールを奪われ、そのままゴールに突進、アリをフェイントで交わすとゴール隅へ勝ち越しのゴール。残り2秒。

会場は今日一番の大盛り上がりに。
試合はそのまま3対2でサンタコロマが勝利を収めました。

優勝を決めて盛り上がるサンタコロマ

試合直後の優勝カップ授与式。タイトルに拍手喝采の会場

アドルフォの応援団も喜びに沸いていました。

バルセロナが相手の優勝を見つめる姿は珍しいかもしれません。
しかし決勝に進めばほとんどの確立で勝利しているメンタリティーとそのチーム力は今シーズンも変わらないと思います。
今週行われるスーペルコパでどのような結果になるか、まずはエルポソ戦、非常に楽しみです。

それにしてもサンタコロマはエルポソから来たダニサルガドとチコがチームを見違えるほど強い集団に変えました。
今シーズンプレーオフに入ってきても驚きは少ないでしょう。
今年はカタルーニャの2チームがリーグを引っ張っていくかもしれません。