インテグラルトレーニング 1 | 日本FUTSAL は スペインFUTBOLSALA を越える

日本FUTSAL は スペインFUTBOLSALA を越える

スペインのバルセロナからFUTBOLSALA(スペインではフットサルのことを「フットボールサラ」と言う)の情報を発信します。

以下は代表監督のミゲルがHorst Vein氏の言葉を借りて紹介した文章です。
”もし同じことをやり続けたら、いつも到達しているところよりも遠くへはたどり着くことができない”

さて今週”METODOLOGIA DE L'ENTRENAMIENT"(練習のメソッド)の授業が終わりました。
テストとプレシーズンの計画表を出すという課題も終えてあとは2教科を残すのみになりました。

さてこの授業の中でまず、レベル1をおさらいすると

メソッドレベル1

を見てください。
実はこの前回の内容が今まで書いた中で一番反響が大きかった記事です。

さてレベル2では、さらにプランニング、コミュニケーションなどを学び最後に
”L'entrenamet integrat”(エントレナメン インゲグラット)。
これはミゲルがが日本でも紹介した「インテグラルトレーニンング」、または「総合トレーニング」となります。


伝統的な方法では、戦術、テクニック、フィジカルを分けたモデルで活動してきました。
つまりワンセッションにそれぞれの活動時間を割いていたわけです。
現代では、2つの方式が優先されており、ひとつは前回紹介たアナリティックとグローバルトレーニングのコンビネーション、そしてもうひとつより現代的なものが「インテグラルトレーニング」になります。

「インテグラルトレーニング」とは、試合での(前後の)状況において特性、質を発展させることに基づきながら、フィジカル、テクニック、タクティクスを総合的にトレーニングすることと定義されています。


ではどのように行うか、続きは時間が足りないので次回に。