欧州蹴球中毒記 by フットボール・アディクト

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ヨーロッパのサッカーを中心に楽しい話題をお届けします。

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グループリーグ最終戦で直接対決が行われた。
引き分けでも首位となるオランダが多少消極的になったのだろうが、チリの積極的な攻撃に楽しませてもらった。

オランダはチリの一瞬の隙を突いて先制する。
ここからチリの攻撃の勢いがさらに増す。
ゲームの流れは完全にチリのものだった。
それでもオランダは追加点まで決めて勝ってしまった。

このグループで2位となると、決勝トーナメント1回戦でブラジルと対戦する可能性が高いので、どちらも本気でグループ首位通過を狙っていただろう。
この日の直接対決の戦いぶりを見て好感が持てたのはチリ。
だからグループ首位にふさわしいと思うのはチリ。
ベルギーの安定した守備とアザールを中心とした攻撃は確かに良いと思う。
しかし、見ていてワクワクするものが感じられない。
なぜだろうか。必死さみたいなものが出てないからか。
そこそこ良い成績は残すだろうが、ベスト4は難しいのではないか。
こういうチームはあっさり負けてしまうと思う。
前評判が高いチームによくありがちな結果となってしまうだろう。
ドイツのシステムは機能している。
ゼロトップで前線の3人が非常に流動的でゲッツェ、ミュラー、エジルがどこにでも顔を出す。
クロースやラームがそこにボールを配給し、ケディラが前線に飛び出しサイドバックもときに攻撃参加し、ポジションがクルクル切り替わる。
それが見ていて楽しい。

この試合はガーナの戦術も見事にはまっていた。
個人個人が身体能力の高さを見せつけ、チームとしてのディフェンスが連動的でドイツの攻撃をしっかり抑えていた。
ガーナは一時は逆転しリードを奪う。

しかしクローゼの歴代最多得点のタイ記録となるゴールで追いつく。
2-2の引き分けに終わったが、妥当な結果だろう。