教え子の高校がなんと決勝進出! | 日本で活動中のサッカー監督のブログ

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バルセロナで修行してきましたが、2017年より日本で活動しております。

って書くと、かなり年とったみたいですが・・

遅ればせながらあけましておめでとうございます!!

本年もよろしくお願いします m(_ _ )m

全国高校サッカー選手権で
小学生のときにみていた子が所属している
高校が本日、決勝進出しました。

とはいえ
その子は1年生でまだまだベンチ入りさえ遠い状態です。

準決勝の今日は仕事始めだったので
見に行くことができませんでしたが、
8日の決勝にはそいつとの再会も含めて
「国立」へ行こうかと思ってます。
(昨年から「国立」と妙に縁がありますね)

C級指導ライセンス(旧準指導員資格)取得の講習会で
メインインストラクターとしてたいへんお世話になった
斉藤登監督が率いる都立久留米高校が出場するなど

例年以上に
自分と関係のある人々が出場している大会でした。

高校サッカーがらみの本で1冊紹介です。

元川 悦子, 学研ストライカーDX編集部
古沼貞雄 情熱―全国制覇9度帝京サッカーの真実

現在、67歳で既に教職を退かれたものの
いまだ全国のサッカーユース世代の指導者と交流を深め、
ときには指導の指導をしている
前帝京高校監督である古沼貞夫さんのエッセイ。

読んでいて感じるのは
実績も経験もあるすばらしい方にもかかわらず
草の根レベルでしか、その能力を生かされていないということです。

日本サッカーのマーケットの問題とは思うのですが
ルールの良し悪しは一旦、置いておいて
例えば松坂投手のようにクラブが60億で売れるような
マーケットが日本サッカーにあれば
Jクラブもユース世代の育成に躍起になるんですが・・
(ACLや世界クラブ選手権の影響もあって少しずつ選手市場の
 拡大はおきていますが・・)



そういう意味で

「日本の指導者は浮かばれんなぁ~」 (*´Д`)=з

とふと思ってしまいます。