川淵キャプテンACL改革着手
[2005/12/3/07:57 日刊スポーツから]
つまり
ACL(アジアチャンピオンズリーグ)の
Jリーグ枠の拡大の提唱ですね。
これが実現すると
Jリーグの環境が劇的に変わる可能性があります。
というのも
今まで
上位の優勝争いと
下位の降格争いが熱い反面
中位クラスは明確な目標のないまま
試合をしてました
(別に選手が手を抜いているということではなく
話題性が弱いという意味で)
が、
ACL出場枠という新しい目標ができることで
リーグが活性化します。
オシム監督も似たことをいってます。
千葉オシム監督が日本サッカー界に苦言
[2005/11/30/07:14 日刊スポーツから]
特に
クラブの財政の視点で見ると
現状、Jリーグの放映権料はクラブではなく
Jリーグ自体が一括管理、均等分配しています。
ACLや世界クラブ選手権の放映権料だけは
クラブの収入になるとすれば
モチベーションはさらに高まるはずです。
クラブ同士の競争が激化すれば
良い選手のニーズが高まり
国内移籍が頻繁に行われるようになります。
そこで財政的には貧しくとも
選手をうまく育てられるクラブが
財政的に潤うことができ
(イタリアでいうプロヴィンチャ)
さらに
優秀なコーチのニーズ
(僕にもかかわるぶぶんですが・・・)
優秀な選手を発掘
育成しようという動きも活発化します。
その意味で
川淵キャプテンの活動の意義は
日本にとって深いです。