2025年令和7年3月4日(火)神戸新聞朝刊東播欄、文字起こし
サッカー関西1部「チェント・クオーレ・ハリマ」
ムサシが運営権取得 加古川の園芸品メーカー
加古川市の園芸・防犯用品メーカー「ムサシ」は3日、同市や高砂市を拠点とするサッカー
関西1部リーグの「チェント・クオーレ・ハリマ」の運営権を取得したと発表した。同社は
2022年からスポンサー契約を結び、24年からは開催試合に合わせて「朝市」を展開するなど
支援してきた。日本フットボールリーグ(JFL)昇格を目指すとともに、スポーツを通じた地域の
醸成、地域活性化にも取り組む。(増井哲夫)
上位リーグ目指す
同チームは1976年に兵庫教員サッカー部(77年に兵庫教員蹴球しゅうきゅう団)として創設。
2005年、チーム名をバンディオンセとし、08年に本拠地を神戸市から加古川市に移転した。
19年に運営会社「播磨ユナイテッド」が発足し、20年にはイタリア語で「たくさんの心」
を意味する現在の名称「チェントー」に改めた。
同市にある加古川運動公園陸上競技場と日岡山公園グラウンドなどが本拠地で、08年、18年
にはリーグ優勝した。兵庫県選手権では22、23年と連覇し、天皇杯全日本選手権に出場。23年
は2回戦に進出した。子どもサッカー教室を開くなど地域貢献活動も行う。
チーム代表は引き続き大塚靖治氏が務める。戦力強化で上位リーグへの進出を目指す一方、
スポンサーサービスの向上や収益力アップを図る。加古川市をはじめとする播磨地域の自治体との連携も深める。
ムサシの岡本篤社長(50)は「サッカーというメジャースポーツのチームを業務に加える
ことで、市民の求心力をさらに結集し、豊かなまちづくりに貢献できると確信している」とコメントした。
新体制の記者会見・キックオフパーティーを29日、日岡山公園(同市加古川町大野)の複合施設
「ON THE HILL(オンザヒル)」で行う。4月2日にはスポーツによる地域活性化シンポジウムの開催も予定している。
4月11日(金)
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