2019年令和元年12月27日金曜日
神戸新聞朝刊、スポーツ面、文字起こし

武庫川女子大 初戦敗退 サッカー全日本大学女子

サッカーの全日本大学女子選手第2日は26日、
三木市の三木総合防災公園で2回戦8試合があった。
初戦に臨んだ武庫川女大(関西2位)は0-2で
静岡産大(東海1位)に敗れ、準々決勝進出はならなかった。

2回戦 静岡産大 2-0(1-0,1-0) 武庫川女子大

サイド攻撃に偏り

ボールを動かすもゴールまで遠かった。武庫川女大はシュート1本に
抑え込まれ、目標の8強には届かなかった。右膝の大けがを乗り越え
49分間ピッチに立ったFW迎主将は「みんなが連れてきてくれた舞台。
出し切った」と胸を張った。

ボール回しと後方からの組み立てが「偏ってしまった」と松下監督。
前半は右サイドの攻撃に終始したことで、徐々に相手に読まれて
守備の時間帯が増えた。前半38分、クロスボールをGKがはじいた後に
詰められ先制点を失う。後半10分は、警戒していたカウンターから
追加点を許した。

昨季、創部以来初めて全日本大学女子選手権に出場できなかった。
今春から指揮官の長男がコーチとして加わり、練習内容を見直した。
GKも含めたビルドアップに取り組んだ成果も随所に出た。
ゲームキャプテンのMF小路は後輩に「失点をしてもサッカーを
楽しめるように」と最後の助言を伝えた。(尾藤央一)