子供の頃の姿勢の影響か、私の歯並びは悪く、上もしたも出たり引っ込んだりでボコボコした状態にあります。年々歪みはひどくなっているようで、最近は噛み合わせに違和感を感じるようにもなりました。なにより見た目がかなり悪く、歯並びの綺麗な人を見るたびに劣等感を感じてしまいます。数日前に何となく友人に、歯並びがコンプレックスになっているという話をしたら、歯科での矯正を勧められました。歯並びは子供の内に矯正するのがいいと聞いていたので、初めはあまりピンとこなかったのですが、別に大人でも歯の矯正をすることはできるようですね。熱いプレゼンに興味を感じ、友人おすすめの歯医者さんに相談に行ってみることにしました。相談の上で歯並びについて色々注意されたり、やたら高い手術を推されたりしたら嫌だなと不安を抱いていたのですが、現実は全くそんなことはありませんでした。想像していた歯医者さんのイメージよりもずっと優しく、歯について色々な話を聞くことができました。矯正することで私の歯並びも改善の余地があるようで、挑戦してみようかと思っています。
 

歯医者というと、医者とは違って口の中の歯の修復をメインに行う技術屋というイメージが大きいです。細かい医療のことよりも美術作品を修復するような感じが強いです。それだけに手先がいかに器用かどうかが重要になってくると思います。手先が器用ではないと細かい歯の治療を行うのはかなり難しいでしょう。修復するためにセメントをきっちりと虫歯の穴につめたり、はたまたクラウンなどの型をとって制作されたものを、手直ししてよりフィットさせるなどの細かい作業ばかりなのですから当然です。歯医者というものは技術屋としての自覚を持って患者の治療にあたるべきです。そのためどうしても患者とのコミュニケーションが苦手という歯医者も多いです。黙々と歯の治療を行っていくうちに、いつのまにか患者と話をする機会が減ってしまっているのだと思います。もちろん口を開けているわけですから歯医者都治療中に話をするわけにもいかないので、こういった状況が歯医者との信頼関係を築きにくくしているのかもしれません。
 

歯医者さんで心配になってしまうのは治療による痛みでしょう。我慢できる程度であれば何の問題も無いですが、それを超えてしまっていると困ってしまう事になります。治療中に痛いのは多少仕方がない面もありますが、嫌なのは治療が終わってしばらく時間が経過しているにも関わらず痛みが生じてしまうケースです。この痛みの感じ方というのは非常に個人差が大きいです。同じ治療を受けたにも関わらずほとんど痛みを感じない人もいれば、強い痛みを長期間に渡って感じ続ける人もいる訳です。何故痛みを感じるかですが、これは神経が大きく関係しています。神経が表面近くにまで来ている場合に痛みやすい傾向がありますが、その位置が最初から分かっている訳ではないので厄介です。しかし、何れにしても共通して言えるのは時間の経過と共にいくらかはマシになってくるという事です。直ぐに歯医者さんサイドに非があると考えずに、しばらく待ってみるという選択肢を考えておきましょう。渋谷 歯医者