ほぜ祭り | 霧島つれづれ

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鹿児島県霧島市の山奥で田舎暮らし。日々の暮らしや景色をつぶやきます。

 霧島神宮で行われる「ほぜ祭り」に行って来ました。(11月23日)
 ここ霧島では例年新嘗祭に合わせて行われます。

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「ほぜ」とは普通「秋祭り」と訳されているが、その期日、祭りに伴なう
行事など、地域によって相違がある。
(高校時代国語を習った恩師の著作本「さつま語の由来」より)

鳥居両側の紅葉はもう少しですね。まだこれから色付きますよ!

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 「ほぜ」とは(方祭、豊祭、豊歳、奉斎、奉賽)など種々の文字が宛て
ているが語の起こりはまだ明らかでない、そうである。
 私の子供時分は近隣から親戚、遠戚が集まり甘酒や焼酎を振る舞い大層

賑やかだったものである。今では親類相集まるということは結婚式や葬式
以外は無くなってしまった。

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     まだ何も飲んではいないのに、傾いている・・・

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 また今回も前からでなく、後ろからのショットになってしまった(笑)
 祭の神事が済んで詰め所に帰られるところでした。


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 甘酒を飲ませてもらい、そば券を買ってたら突然
 ボカーン!と大音声!

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何だ?何だ?  ISによる自爆事件か?
煙が収まったら・・・

ポン菓子つくりでした 

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どうして並んでるのと思ったら、ポン菓子をもらうためだったんですね

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 地元中学生の器楽演奏があり・・引き続き各種踊りや相撲大会があるよ
うでした。

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      帰りは旧道を歩きます。

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 「風穴」岩の中を覗くと石の観音様が微笑んでいたと言われています。
 心が澄み切った人しか見られないそうで、私見たことありません(笑)

 霧島七不思議の一つですが、火山の特徴で穴の開いた所から冷たい風が
出て来る、霧島山中ではよく見られます。

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 旧道は今では通る人の少ない参拝道ですが、趣はこちらの方があります。
 何もかも新しいのが良いとは限りませんね。