飯塚山笠:二瀬流がかき手、支援者を募集 来月までに300人を /福岡

 ◇「地区外参加も歓迎」

 来夏の飯塚山笠参加を目指す「二瀬流(ふたせながれ)」が、かき手となる参加者の募集を始めた。男性で、高校生以上であることが条件。二瀬地区外や市外からの参加者も歓迎する。
 二瀬流実行委員会は、山笠を通した街の活性化を目的に10月に発足。来年7月の飯塚山笠参加に向け、準備を進める。1月下旬に「二瀬流立ち上げ総決起集会」を予定しており、実行委は「それまでにかき手や支援者を300人集めたい」としている。
 実行委員長の斎藤正宏さん(67)は「初めてでわからないこともたくさんあるが、みんなで協力して走り切りたい。山笠で二瀬地区を盛り上げ、子どもたちが誇りをもてる、明るい街にしたい」と話す。
 また、実行委はかき手を支援する「二瀬流女性応援隊」も設立する。年齢不問で、人数が集まり次第会合を開き、支援方法などを検討する。
 かき手や支援隊の申し込み・問い合わせは二瀬公民館0948・22・2196。【伊藤奈々恵】

 ◇飯塚山笠

 毎年7月にある飯塚の夏祭り。市中心部を駆け抜けタイムを競う「追い山」がクライマックス。約280年前に始まったとされるが、炭鉱閉山に伴う人口減などで1963年にいったん中止に。復活を願う市民の活動で71年、再開した。
 
〔毎日新聞 2010年12月2日 筑豊版より〕
 
 
 
毎日新聞様、いつもありがとうございます!

http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20101202ddlk40040457000c.html


なお、本文中に「かき手や支援隊の申し込み・問い合わせは二瀬公民館0948・22・2196」とありますが、
futasenagare@yahoo.co.jp が二瀬流の公式アドレスなので、こちらもご利用ください。