1998年作
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冥土
風は懐かしい歌を連れてくる
子守唄 口笛 吹きながら帰ろう
夜汽車揺られて ひとりみつめてる
白電灯 流れゆく ガラス雫の向こうで
きっと きっと この先 ぬくもりが
安らげるところ、あるから
僕は 旅を続ける
深海の紺と 茫洋なる空
大気に預けた 心 化身になり
豊沃を祈り 大漁を願い
手弱女を守る 冥土、ここに在り
昔々も僕は生きていて
夏芭蕉みえる縁で 大空を仰ぐ
忘れないでいて ずっと ずっと
凍えるような寒さも 凍てつく荒野も
ずっと ずっと 守った あかつきは
安らげるところ あるから
僕は 夢み続ける
深海の紺と 茫洋なる空
大気に預けた 心 化身になり
豊沃を祈り 大漁を願い
手弱女を守る 冥土、ここに在り
深海の紺と 茫洋なる空
大気に預けた 心 化身になり
豊沃を祈り 大漁を願い
手弱女を守る 冥土、ここに在り