こんにちはルンルン

川田夏子ですニコニコ

ここでは

なつこ

なっちゃん

などさまざまな呼び方で

書いていきますが


全て私のことです照れ


 

今回は、

子供たちにどんな症状が現れたのか、と

その頃の私の状況をお伝えしますね。


今思い返しても、胸が苦しくなるほど

子供たちを見るのがつらかったです。

 

 

娘が大学1年で一人暮らしを始め、

ちょうどコロナ禍に突入し、

リモート授業でほぼ1人で過ごす毎日の娘は

ダイエットを始めました。

 

2年生になっても対面授業が始まらず、

下宿先を引き払い戻ってきました。

 

その頃からチューイング(食べ物を噛んでは飲み込まずに出す)を始めた娘。


そして、


大学3年の冬頃から

過食嘔吐になりました。


寝不足で顔色は悪く痩せ細り、その上、

ガールズバーでのバイト…。



 

ほぼ同時期に

 

娘が戻ってきたその年、

当時高2の息子が

夏休み明けから不登校になりました。




私の間違った対応で

さらに彼を追い詰め

強迫性障害を発症しました。

 


息子の強迫性障害の症状は、

(もしかすると統合失調症では、と思いましたが、

正確な診断は付かないまま、本人が通院を拒否)

 

最初は


姉が自分の飲み物に

毒を入れている



通りすがりの人が

自分にぶつかろうとしてくる


といった妄想から始まり



同じ言葉を

何度も何度も繰り返し


強迫行為が

種類と時間が

どんどん増えていきました



部屋に引きこもるようになり


ベッドにずっと横たわって

指を咥えて震えていました


目はいつも虚でした



お風呂に入らない


数十日ぶりに入っても

シャワーを出してるだけで

体は濡れておらず


自分の体にすら

触れられない様子でした


なので

髪はベットリ

フケがびっしりついていて

身体中が垢だらけで

 

 

見かねた私が

息子が同意してくれた時だけ

全身を洗っていました


手を洗う時は


水道の水を

10分以上出し続け


いつもふやけていました



自室の床には

手を拭いたティッシュペーパーが

床一面に敷き詰められていました

 


 

食事の前には

何かの呪文を唱え

1時間以上かかって

食べ始める



一番胸が締め付けられて

涙が止まらなかった出来事は



トイレに行こうと部屋を出ても

1時間以上

呪文を唱えて立ち尽くし


間に合わず廊下で失敗したり


お風呂に入ってる時に

便意をもよおしても

すぐにトイレに行けずに

その場で出てしまったことです



本当に今思い出しても

胸が詰まりそうになります

 



私はというと




仕事に行けば

上司からパワハラに合い


帰ってくれば

子供達を見て悲しんで


どこにいても辛くて

出口の見えない

真っ暗闇の中に迷い込んだ状態で

 

そもそも私なんかが

子供を産んで育てる事に

無理があったんだ



子育て本もたくさん読んで

子育ての講座を受講して


色々やったけど

ちゃんと育てられない


私は母になるべきじゃなかった


 

いつも自分を責め

子供を責め

職場の上司を心の中で責め


一人になりたい

どこかに逃げたい


本当に辛い辛い毎日でしたタラー



 

そんな状態からでも

 

心のクセを変えるよう

自分の脳にアプローチする事


そして


毎日使う

言葉を変える事で



自分自身がとても楽なって


子供たちも


徐々に徐々に

変わっていきました

 

子供達を

変えようとしなくて

良かったんです


私が自分を否定し

自分をいじめるのをやめ


自分を認めてあげて

大切にする


それが1番、

早くて大きな変化を

遂げることになりました