今年の秋
夫が脱肛になりました。






脱肛とは内痔核が肛門の外へ
こんにちはしてしまう状態です。
内痔核が飛び出ることで
正常な粘膜も出てしまうので
注射で小さくすることになりました。






場合によっては切ることもある
見てみないと判断がつかない
と言われていたのですが
経過が良好だったので
注射で済むねと余裕をかましていたところ






めっちゃ切られました。






夫は麻酔をして意識がなかったので
切るか切らないかは
お医者さんの独断だったのですが
起きたらそんなことになっていたようです。






その日のうちに帰宅できましたが
切ると何が大変って
そのあと3日間は絶対安静なんです。






夫は金曜日に切ったので
土日は家にいられるとしても
月曜日は出社しなくてはなりません。






もしものことを考え
月曜日の仕事は軽くしていたそうですが
行かないわけにはいかないので
お医者さんと相談し
土曜日再診をして良好であれば
行って良しということになりました。






結果、行って良しとなりました。






でも痛みで辛そうです。






夫は感情がフラットなので
突然泣き叫ぶこともなければ
Dynamiteを歌いながら
踊り出すこともないのですが
痔の手術後はとにかく機嫌が悪かったです。






眉間にシワを寄せて
ずっと無言でした。






それが5日経ったあたりから
言葉を覚えた子どものように
急にワーっと喋りだし始めました。






今思えばあのとき
痛みの波が少し落ち着いたのだと思います。






なのでもしこれから旦那さんが
痔の手術をするよって方は
5日間くらい彼の機嫌が悪くても
気にされないようにしてください。






20日間くらい経っても
機嫌がなおらない場合は
おしり以外に原因があるかもなので
気にするようにしてください。







あと手術後は
おしりから血が出るので
生理用ナプキンがかかせません。






男性が買うのは酷な気がするので
こちらが用意してあげると
喜ばれると思います。







ちなみに
痔の手術は保険がききません。
夫の場合は25,000円程かかりました。

→追記。平常心に戻った夫に確認したところ保険がきいて25,000円とのことでした。誤った情報を記載して申し訳ありません。





はて、この金額どこかで聞いたなと思ったら
私のシミ取りレーザーとほぼ同じ値段でした。






来年はもっと健康的なことで
お揃いにしたいです。






何はともあれ
お互い物騒なものが取れて良かったね。