お正月に
姪っこ(6歳)と
甥っこ(4歳)に会いました。



私の頼りない記憶によれば
ふたりには
夏の終わりに会っているはずなので
そこまで久しぶりでは
ないのですが



その半年間で
姪っこは前歯が抜け
甥っこは手足が伸び…



子どもの
成長のはやさに
頭がくらくらしてしまいました。



特に姪っこは
小学校に入ってから
急に大人びてしまい



いつも
ご飯を食べるときは



大草原で獲物を狙う
チーターの勢いで
私の隣の席をキープしていたのですが



今年は

もうひとりの姪っこ(1歳半)に
まる子の隣を譲る!と言いだし



そんなことを言われた私は
寂しいやら悲しいやらで



いやいや
そんなこと言わないで~
私の隣はあなたのものだから~



と,悪い男につかまった
ドラマのヒロインのように
姪っこの華奢な腕に
すがってしまいました。



ちなみに
1歳半の姪っこは
絶賛,人見知りキャンペーン中で
私の顔を見るとぎゃん泣きします。

 


だから
私の隣に座るどころか
抱っこもできません。
(びえーん)



でも
口の中にいれて
はふはふしたいくらい
かわいいです。
(表現力)



急な成長を見せる
6歳の姪っこをしり目に



4歳の甥っこは
おもしろ盛りで



酔っぱらった
サラリーマンのように
いつもふわふわしたテンションで
私に絡んできます。



お正月も
夫が甥っこにお年玉をあげると
すかさず私の元へやってきて

 


まるちゃんからはないの?
と,言ってきたり
(2人からですううう)



何かの拍子で
夫とのオモシロエピソードを披露していると



え?ふたりは一緒に住んでるの?
と,大層驚いたり
(夫婦ですううう)



甥っこはこちらが想像している
はるか上のリアクションをしてくれるので
いつも笑いに関して事欠きません。



そんな甥っこですが
今は「はげまっちょ」
というじゃんけんが大ブームなようで



お正月の帰り道
そのルールについて教えてもらいました。



要するに
「最初はぐー,じゃんけんぽん」の要領で
「最初はぐっちょまっちょ,はげまっちょ」
で、じゃんけんをすればいいようなのですが

 


じゃんけんで負けた人は
頭がはげていくという
恐ろしいオチがついています。
(あ,はげるのは空想ですよ)



でも,その恐ろしいルールには
もっと恐ろしいルールがあり



甥っこだけは世界で唯一
じゃんけんで負けても
はげないというのです。



だから
私と甥っこが

「はげまっちょ」じゃんけんをすると
私だけがはげるという
不条理な現象に陥ります。



もともと
髪が細くて少ない私としては
空想でもはげたくないのですが



私が負けるたびに
笑い転げる甥っこを見ると
わざとはげてやるかと
太っ腹な気持ちになるから不思議です。




次にふたりに会うのは
確か3月のはず…です。
(記憶力,がんばれよ)

 


そのころにはもう
甥っこの「はげまっちょ」ブームは去り
姪っこの叔母離れは
更に加速しているかもしれませんが



口の中に入れて
はふはふしたいくらい

かわいいかわいい

おふたりさんです。