ここ最近、おかしい。
心がなんか膜をはったような感覚。
ねっとりまとわりつくうざったい感覚。
何をしても面白くない。
正確にいえば、なにか楽しいことをしたり、友達といる時は本当に楽しい。
しかし一人になった途端、まったく違う自分。完全にダウンサイドにいる自分が現れて、楽しかったものをすべてぶち壊す。
そしてそのまま夜になり、布団にはいると漠然とした恐怖感が襲ってきて、不安と孤独と戦いなんとか寝るような状態が続いた。
いつかなくなるだろうと思ったが、いつまでたってもなくならないばかりか、どんどん強くなってくる。
こんなの嫌だとおもい、自分の心と向き合った。
どうしてこうなった?いつからだ?どこでなにをした?
最初は具体的に自分の過去を遡った。
どんどん掘り下げて行くうちに、一つの思い出にぶち当たった。
それは小学生の時の記憶だ。
この記憶にぶち当たる頃には、考え方は具体的からとってもシンプルになっていた。
あれは悲しかった、悔しかった、嬉しかった。こんな風に。
そしてその記憶をシンプルにどんどん掘り下げていくと、いままで覚えていなかったと思っていた思い出や感情が蘇ってきた。
蘇るというより、今だからその時の気持ちが理解できる。
そして確実に今のこの心の状態の核の部分だと思った。
そしてその記憶は約13年間自分につきまとい、結果苦しめていたのだ。
昨日始めてそこに気づき、この10年以上苦しめていたものを無くしたいと思った。
人生で始めて自分と向き合ったような気がした。
自分と向き合うというのは、けしてカッコいいものではなく、僕の場合ただ辛いものだった。
何度も思い出しては地の底まで落ち込み、泣きそうになり考えるのをやめる。
ちょっとしたリハビリのようなものだ。
自分の中で気が済むまで思い出しては落ち込み、泣き、苦しむ。
それがこのもう一人の自分に勝つ方法だと思った。
今まで、この思い出を砂をかけるように自分から隠し続けてきた。
まるで都合悪いものを隠すようにして。
しかしそんな砂は風が吹けば飛び、また姿をあらわす。
そしたらまた砂をかけて隠す。
そうやって自分の中で自分から隠し続けてきた。
そんなのはもう終わりにしたい。
ほんと昨日は自殺しちゃおうかなって本気で思った。
ひっそりと世界の誰にも見つからない
何処かにいき身を投げてしまいたいと思った。
もう誰とも連絡取りたくないし話したくないと思った。
でもそんなことしたら、完全にダウンサイドにいる自分が喜ぶ結果になる。
そうはさせない。
そんな気持ちでひたすら向き合った。
一日たって少し落ち着いたから、思うままに記録する。
きっともうブログは書かないだろう。
だから最後に書いた。
便利な世の中だ。
心のリハビリをしよう。
21歳で気づけて良かったかもしれない。
いつまでかかるかわからないが、向き合おう。
明日から、明日に向かって撃て!のサンダンスキッドみたいな髪型にしよう。
まずそれからだ。