星の子

2020年10月公開

 

【あらすじ】

第157回芥川賞候補になった今村夏子の同名小説を映画化。

大好きなお父さんとお母さんから

愛情たっぷりに育てられたちひろだが、

その両親は、病弱だった幼少期のちひろを治したという、

あやしい宗教に深い信仰を抱いていた。

中学3年になったちひろは、

一目ぼれした新任の先生に、

夜の公園で奇妙な儀式をする両親を見られてしまう。

そして、そんな彼女の心を大きく揺さぶる事件が起き、

ちひろは家族とともに過ごす自分の世界を疑いはじめる。

 

何を信じるかは個人の自由だけど

自分の子供に宗教を押し付けるのだけはダメだって

私は思うんだよな。

親と子供は別の人格なのだから。

 

 

家出した姉とは違って、ちひろは親とは離れない。

宗教のことさえなかったら良い両親だし、

入信のきっかけを作ってしまったのは自分だからっていうのも

あるのかもしれない。

 

 

岡田将生はいや~な感じの人物を演じるのがうまいよね。

「悪人」見てからしばらく嫌いになってしまったもんな。

役=その人ではないのにさ。