私は芦原妃名子先生の作品が

好きだ。

高校生の頃からずっと。

砂時計、蝶々雲、piece、

そしてセクシー田中さん。

でももう、セクシー田中さんの

最終回を読める日は

永遠に訪れなくなった。



この件で誰かを攻撃するのは

間違いだと言われようと

私は脚本家の方、プロデューサー、

日テレを責めたくなる気持ちが

止められない。

芦原先生の作品は過去にも

何度か実写化されている。

でもトラブルが起きたのは

今回が初めて。

亡くなる直前のポストの内容からも、

制作側に非があったとしか

考えられない。



芦原先生は砂時計という作品で

自殺というものが

いかに身近な人の人生に

暗い影を落としてしまうことになるのかを

しっかり描いてた。

そういう人だったのに。



まるで自分たちは

何も悪くないかのような

日テレのコメントにも腹が立つ。

どうして過去にも原作者を

苦しめるような作品作りをした

プロデューサーを起用し続けたのか。

脚本家のインスタでの投稿に

苦言を呈する人はいなかったのか。

関係者に1人でもまともな感覚を

持った人がいたら

こんな悲しいことには

ならなかったんじゃないの???



犯人探しはしないなんて

綺麗事で済まさずに、

再発防止のためにもしっかりと

事の経緯と原因を明らかにして

公表してほしい。



そもそも私は

セクシー田中さんの実写化は

反対だったんだよな。

あの繊細な物語を

日テレが映像化できるのか?

無理だろって思ってた。

悪い予感は当たる。