私たち家族がこの家に引っ越してきたとき、裏のお宅へご挨拶に伺いました。
けれど、奥さまは少し迷惑そうな表情
「これからうまくやっていけるのかしら…
」と、
不安が胸をよぎったのを覚えています![]()
その不安は、残念ながら的中しました。
犬が吠えれば「うるさい!!」と怒鳴られ、
子どもが泣けば「ここの子はうるさいな!」と怒鳴られ、
子どもが騒げば「うるさいなぁ~!!」と大きな声で叫ばれ、
夕飯の支度を始めると、生ごみスプレーをまかれる。
我が家にいながら、誰かの顔色をうかがって暮らすような毎日。
十数年もの間、そんな日々が続きました。
夜になると、今度は大音量のラジオ📻
最初は「お耳が遠いのかな」と思っていたのですが、知人から
「スピーカー、あなたの家に向けてるんじゃない?」
と指摘されてハッとしました![]()
——あぁ、これも嫌がらせだったのか、と![]()
あまりに続くので、警察に相談したこともあります。
でも警察も民事未介入なのか・・あまり動いてくれません...
今の時代なら、警察も動いてくれたのでしょうか・・?
一番心配だったのは、子どもへの影響です。
「何か危害を加えられるんじゃないか」
と、常に気を張り詰めていました。
心の休まる瞬間が、ほとんどなかったのです。
今でこそ笑い話しですが![]()
当時ほんとに、緊張を強いられる毎日でした。
けれど、ある時ふと気づいたのです。
あれほど響いていた怒鳴り声が、いつからか聞こえなくなっていることに。
やがて奥さまが亡くなられていたと知りました。
大変でいやな思い出だけど
けれどそれも、私たち家族にとって「忘れられない一つの時代」だったのかもしれません。
👉 次回は裏のお宅シリーズ③へ続きます。裏のご主人ミステリー