自然を覗き込みなさい。

そうすれば、すべてのものをもっとよく理解するようになるだろう

 

アルバート・アインシュタイン

 

 

 

 

 

空や土や水を感じる日曜日

皆さまが穏やかにすごせますように

 

本日もありがとうございました。

 

 

 

 

 

おはようございます。

 

東京は雨の日曜日です。

 

雨です。雨宮くんです。もしかしたらどこかに別のところにいるのかしれない、または、もうこの世にはいないかもしれない雨宮くんはどんな少年だったんだろう?そして中野くんもどんな少年だったんだろう?と思います。どうであれ、この二人がなんらかの繋がりをもって過去からの思いを今に現しているのは間違いないわけです。

 

いろいろ想像すれば、中野くんの不幸な過去、そこからの逃亡、中野くんの憧れ、想い、復讐、そこからの未来と今みたいなものが浮かびます。自分では本当はそんなに優しくないといっていた望緒だけど、いつかどこかで優しく中野くんに接していたのかもしれない。中野くんは、その望緒と仲のいいグループが羨ましい、望緒が好きな雨宮くんが羨ましい。もしかしたらグループと中野くんの間に、ちょっとした冷たいすき間風のようないき違いもあったかもしれない。仲のいいグループが狙われているのは、火事でなく、そんなちょっとした出来事が傷となったのが原因かもしれない。

 

冷たい孤独の中で望緒は中野くんにとって絵のように優しくてあたたかな存在だったんじゃないか、それくらい孤独も深かかったのかもしれない。友達思いではあるけど、どこかいい意味で無頓着というか、自分の世界に夢中な望緒の罪じゃないんだけど罪みたいなものもあるかもしれないなあと。

 

嫉妬であれ、友情であれ、恋であれ、望緒に向けられる思いは、誰のどれも嘘がなくて、そんな望緒も地道に自分の思いに正直で嘘がない、だからなんだなと思ったりもします。いろいろありながらも、自分の思いに正直に生きることができている人は、他人からの正負両方の感情を持たれやすいですからね。それほど強く感じさせないようになっているけど、やっぱり、この物語は望緒が中心、望緒の引力だなと思ったりもしたのでした。

ここから、みんなのいろいろを覗き込み見ることになるのかな?

 

気が弱い部分以外は、似てる?とこ多いのかな?と思ったり?思わなかったり?笑。

 

ということで

 

あなたの日曜日が心地いいものでありますように

 

それでは

おはよう

こんにちは

ごきげんよう