昼間、時間ができ 「シン・ゴジラ」を見てきました。

面白かったです。映像も迫力があり、ゴジラの姿も怖かったです。
描かれたのは人類を超越した存在や危機に直面した人間(日本人)。
会議室のシーンが多くありながらも、セリフまわしの妙もあり、まったく退屈しません。

ストーリーででてくる作戦も日本・東京だからこそというところもあり、それも面白かったですし、ゴジラの生体的組成の設定は興味深かったです。トンデモな本来の人間も、そこなのかもしれないと。

庵野監督らしく随所にエヴァを見るのですが、エヴァの大きすぎるテーマに対する消化不良感みたいなものなく、こめられたテーマメッセージも上手くまとまっていました。




人類を超越し、この地球でもっとも進化した生命体(ゴジラ)はあらゆる感情も知性も発揮しません、ただ本能にまかせます。それには何かへの怒りや天罰とかもなく。

そこに神をみるのは、あくまで一方的に人間側、

なのだろうと思います。圧倒的であり感情や思考が読めない存在に人間はもっとも恐怖し畏敬するのかもしません。そこで有効なのは鍛えられた理性と直感なのだろうと。






『 シン・ゴジラ メインテーマ 』

映画や再現映像などででてくる恐竜などの、特にティラノサウルス・レックスの鳴き声が気になるわたしです。先日NHK・BSの番組で見た最新研究から導かれたティラノの姿も刺激的でしたが、鳴き声となると やっぱり ジェラシックパークです。低音に混じる割れるような高音域がしびれます!
ゴジラの鳴き声もゴジラだけの声ですね。うーん、たまりません笑








夜には遠くに響く花火です。






雨のあと今日も空はまた秋の色を濃くしましたね。でも暑かったです。
おつかれさまです。

危機とはいえ一つの生命と人類が闘う物語は、どこか心に息がつまるような感覚が残ります。そのあとに動物たちのムズムズするような かわいらしい姿に癒されました。あなたのやわらかい優しい笑顔も印象的でした。素のやさしさでしたね。

動物といえば、わたしの好きなドリトル先生は、動物の言葉がわかります。動物たちの話を聴いて、動物たちの病気やケガを治していきます。そして動物たちに愛されながら たくさんの冒険をします。ドリトル先生の姿も人類の理想の姿のひとつのようにも感じます。

やはり言うまでもないのですが、沢山がんばっている あなた。
そんなあなたの頑張りが、楽しく鮮やかにこの季節を彩りますように!
あなたが 元気いっぱい、この時にしかできない『 今 』を走り抜けられますように!

変わらず、あなたの疲労を受けとり、元気をおくります。ささやかですが。
元気チャージできますように。