とある人物と会話していたときのこと。
昔の子ども(保護者世代)と今の子どもとでは,なにが違うなのか,会話の中でふとでてきたのが「そうぞう力」。
1980年代から次々と家庭用ゲーム機が登場し,広場や神社に集まって遊ぶ子どもたちがテレビの前に集合。2000年代になると,「熱中症」という言葉が一般化し,テレビの前に集まる子どもも少なくなる。友達をではなく一人で遊ぶように…
「ゲームが悪い」とは一言も言っておらず,「どうやればクリアできるのか」「どうやればレベルアップしていくのか」など,いろいろなことを自ら考える「思考力」「考える力」は身につく。
しかし,ゲームの世界はスタートとゴールが決まっている。開発者の狙い通り,何をどうやって行くのか,ある意味決まったレールの上を通るだけ。0からものを作っていく「創造力」は必要ない(場合が多い。シミュレーションゲームは違うかも)。
昔の子ども(親世代よりもまだ10歳くらい上かも)は,「何して遊ぶ?」「今日は〇〇する?」「こんなことして遊ぶのはどう?」「それいいね。」「いや,この部分はだめだからこう変えれば?」など,0から造っていくうえに,さらに「こうしてはどうだろうか」と「想像力」も無意識のうちに鍛えていた(はず)。
0からものを造っていくことは,「プログラミング」で現在(一部で)実施しているし,「そうぞう力」をこれまで以上に意識するようになったので,「そうすればどうなるのだろう」も普段の授業の中で取り組んでいる。学校生活でも,このことに気づいて,実践できるようになり,少しでも多くの子どもを育んでいけるようになればいいのだが。