中旬に上げたシンバルズ解散後はソロ活動している土岐麻子が、先月マイナー曲を上げた大江千里と組んだ歌を。
ジャズ・ピアニストに転身した大江千里の書くポップスは、シンガーソングライターだった頃と持ち味は変わってなくて、最近のお気に入り曲。
◎2013年６月発売の５ｔｈアルバム「HEARTBREAKIN'」収録の＃５。
作詞：土岐麻子、作曲：川口大輔の＃２「トーキョー・ドライブ」♪とかまさに夜やねぇ～…と思いつつ、夜要素はないけど…明日東京に帰るって思っているシーンが夜かなぁ…なんて無理矢理に夜ネタ。
ググると…土岐麻子の旅の日記（５日ほどの作詞旅行で香川県の直島みたい。）から単語やフレーズのチョイスはなるだけとって大江千里がメインで作詞。メールやり取りで仕上げていったそうです。
「私の恋と東京」♪
遅くなってごめんねと 何も変わらず元気と
旅先から 嘘をついたメッセージ
港の錆びた看板 砂に埋もれた自転車
誰か置き忘れた 時間のかけら
ずるいのはきみだけじゃないから それは多分 怖がりな二人のせい
きっと許しすぎると ぶざまになれなくて 恋がへたになって
だから探さないでね 素直な自分に 旅をさせてるだけ
好きなはずのその声 だけが思い出せない
私の恋と東京
きみはきみの隙間を 私は私の小さな
寂しい気持ちを 埋め合ってきたね
きらめく 海に捨てるのは 旅の間 書き続けた手紙のやま
きっときみの気持ちを 読み切れないから 胸が痛くなるの
たぶん全て話すと 終りが始まる そんな気がするから
おしゃべりなはずの私 いつから黙ったまま
私の恋と東京
本当は少しでも 心配させてみたかったの
明日 帰るけどどうか いつものやさしさならば見せないでね
どんなきみでもいから どんな心でも 私だけに見せて
きっときみは いつもと同じように迎える
私の恋と東京 無口な場所へと 帰るの 東京
アルバムには EPO も２曲提供してるし、欲しいＣＤですが、うちの周辺で置いてる店はなさそう。
