安部恭弘「黄昏(たそがれ)」 | 二村旅人のブログ

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映画やテレビの話題などなど。漫画と言いつつ絵本とか。お手軽な音楽動画がほとんどですが…記事は毎日更新を断念し、アップ停滞中。 f(^^;

作詞・作曲:安部恭弘

今週も夜ネタで安部さん。秋冬モノの黄昏ソングでして、(お気に入りブロガーさんも毎年秋にアップされてます。)梅雨時期には季節ハズレですが… f(^^;

◎1985年11月発売の4thアルバム「FRAME OF MIND」から#4。
前記事に続いてアルバムから7曲目(って、あと残り3曲だわ)…世間的にマイナーだけど個人的には名盤なのよね。

アルバム曲ながらベスト・アルバム(翌1986年の「invitation」、1992年の「BALLADES」と「best collection」、2007年の「I LOVE YOU」)に収録されてる人気曲。

曲のコンセプトは「シンプルに分かり易く」だったそうです…切ないけど優しい歌声で自分はあったかさ(まさに秋冬向き)も感じたりします。

「黄昏(たそがれ)」♪


黄昏(たそがれ)た都会(まち)に 灯がともり
君をやさしくつつむ
ほんの少し肩をかしてねと
涙が滲(にじ)んでいた

枯れ葉の街 色を染めてく頃
通り過ぎた日々 僕らを見ていた

君は君の 僕は僕の道を
いつからか二人 歩き始めてた

木枯しが心 吹きぬけて
言葉を無くした夜
本当の意味も知らないまま
別れを告げていたね
何かが震(ふる)えていた

サヨナラだね 君は瞳(め)をそらして
自分の夢だけ 追えばいいでしょう

言葉にできないさみしさが
心をしばりつける
これ以上 哀しくさせないで
今でも…

想い出の都会(まち)が輝いて
二人をせつなくする
さみしい季節の始まりねと
涙をかくして君
微笑(ほほえみ) 残していった