作詞:アンディ・ラザフ、作曲:ファッツ・ワーラー
1929年のレビュー「ホット・チョコレート」のために書かれた曲
まずは説明を… ain't は am not 、
behave は「行儀よくする」、「悪いことをしない」という意味で、
misbehave だと「悪いことをする」という意味。
でもって、邦題は「浮気はやめた」♪になってます。
昨日に続いて否定系のタイトルのジャズ曲ってぇと、浮かぶのがこんな曲。
あ、今日のは明るいナンバーです。
作曲者のファッツ・ワーラー自身の歌が黒人キャストのミュージカル映画「ストーミー・ウェザー」1943米で披露されていて…
携帯視聴不可ですが…映画から
この年の12月にワーラーは肺炎にかかり39才で急逝してます。
映画は1988年に渋谷のユーロスペースで公開されてたのは気になってましたが…観に行きゃよかったなぁ (>_<)
◎今日の本題は…
ファッツ・ワーラーを偲んで1955年にルイ・アームストロングが録音したアルバム「Satch Plays Fats」から
これは、アルバムを買ってないんですが、ラジオのサッチモ特集だとよく流れてて好きになった曲。
”コーナーのジャック・ホーナー”ってフレーズは、プロボクサーの名前から。
韻を踏んででコーナーに追い詰められてる感も分かるとナルホドな歌詞です。
ルイ・アームストロング「エイント・ミスビヘイブン」♪(1955)
No one to talk with
All by myself
No one to walk with
But I'm happy on the shelf
Ain't misbehavin', saving my love for you
I know for certain the one I love
I'm through with flirtin'
Just you I'm thinking of
Ain't misbehavin', saving my love for you
Like Jack Horner in the corner
Don't go nowhere, what do I care
Your sweet kisses are so worth waiting for me, so believe me
I don't stay out late
Don't care to go
I'm home about eight just me and my radio
Ain't misbehavin', saving my love for you
◆リプライズ…
既に一曲上げてますが、1947年のライブアルバム「タウン・ホール・コンサート」もオススメです。
ルイ・アームストロング&オールスターズ「浮気はやめた」♪(1947)