映画「GODZILLA」1998米 | 二村旅人のブログ

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映画やテレビの話題などなど。漫画と言いつつ絵本とか。お手軽な音楽動画がほとんどですが…記事は毎日更新を断念し、随時アップ中。 f(^^;

昨日の東宝特撮からの続きのような記事を…あ、チト違うかな f(^^;
スター・キャラであるゴジラの米国版を覚えておいででしょうか?

◎監督はローランド・エメリッヒということで期待された作品でした。

私も期待しました…が、イグアナの巨大な突然変異体が大暴れする巨大生物パニック映画であり、本家ゴジラを始めとする怪獣映画とは趣向が少し違ってた。
テレビのキャスターがゴジラを「ゴッド・ジラ」と読み間違えるシーンがあり…ここは笑いを誘うシーンですが…映画自体もゴジラ映画ではなくゴッド・ジラ映画的な(笑)


しかしながら、予想していなかったゴジラの超高速走行というスピード感や単体生殖による凄い数のベビーゴジラの発生、そして大都市ニューヨークを舞台とした大暴れ…と、楽しめる要素は満載でした。 (^o^)
ゴールデンラズベリー賞の最低リメイク賞を獲得 あせると評判は悪いけど、アタシャ好きです。
ま、何事においてもハードルを低めに設定してる傾向はあるかな (´Д`)

◎お話…
南太平洋で日本の漁船が謎の生物に襲われ沈没。生存者は(日本の古い神話に伝わる巨大な海の怪物という設定の)「ゴジラ」という言葉を口にする。
チェルノブイリで、放射能が生物に与える影響を調査していた生物学者ニック・タトプロス(マシュー・ブロデリック)は、米国政府の要請でパナマに向かい、巨大生物の足跡を確認。続いて、ジャマイカや大西洋でも貨物船や漁船が襲われる。
調査チームに編入されたニックは、事件の傷痕や肉片など元にフランスがポリネシア近海で長年行なっていた核実験の影響で誕生した新種の巨大生物によるものではないかと仮説を立てる。
そして、ニューヨークに巨大生物が上陸…。
保険会社調査員を装って接触してきたフィリップ・ローシェ(ジャン・レノ)というフランス人とマジソン・スクエア・ガーデン内にベビーゴジラの卵が多数産卵されていることに気づき…。
ニックの元恋人で特ダネ狙いで再会するジャーナリストのオードリー・ティモンズ(マリア・ピティロ)も巻き込まれ…。

映画「GODZILA」予告

映画予告をもひとつ

◎マシュー・ブロデリックが、いわゆるヒーロータイプではなく、頼りなさげな科学者としてメインで活躍するのは好感持てたなぁ。
何となく「ガメラ」の中山忍を思い出しながら観てました。流れは違うけど、マジソン・スクエア・ガーデンのくだりは福岡ドームが浮かんできたりとか。(^^ゞ

ジャン・レノの身分を隠したエキスパートって役柄も好きですわ。ハート
元凶をフランスのせいにしてるのは…どう思ってたんでしょうねぇ…

加藤雅也が冒頭の漁船の乗組員というチョイ役でしかないのは非常に残念でしたが。(>_<)

◆さて、ゴジラ生誕60周年の今年…米国版ゴジラが再び公開されます。
今回も!楽しみにしてます。
エメリッヒ版への批判も踏まえての作品になってるハズですよ、きっと…
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