めっっっっちゃ良かった。

涼宮ハルヒの憂鬱は俺がアニメから好きになった作品。

2006年に初めてアニメで見てそこから原作に。人生をかけて愛している作品だ。

作品として最後にイベントをしたのは15年前の2009年。

とても感慨深いものがある。

夜の部の入場待機列。15年経ってもこうして作品を愛しイベントに詰めかけてくれる人がいる。凄いことだと思う。



作品の作画総合監督、池田晶子さんは京都アニメーション放火事件の際他界してしまった。本当に惜しい人をなくした。

勿論、それ以外の人もアニメ業界にとって非常に大切な制作者だった。悔しい。

公演では多くの劇中歌やBGMをオーケストラリメイクで聞くことが出来た。アニメ映像と合わせての演奏だったのでより鮮明に、(そうそう、この音楽といえばこのシーンだよね!)等、過去を思い返しながら聞くことが出来た。

中でも、平野綾さんが歌った「冒険でしょでしょ」「GodKnows…」
そして茅原実里さんが歌った「雪、無音、窓辺にて」は本当にないてしまうかと思った。いや、泣いた。

同じように啜り泣いた人は少なくないと思う。

本当に心温まる、素晴らしい時間だった。


帰ってから涼宮ハルヒの消失を見返した。
どうしても見たくなったから。

きっと同じ行動を取ったオタク、もとい団員も少なくないだろう。