隣家の迷惑行為が始まったのは、実は3年前のいざこざからではないんです。
それよりもはるか前。13年前。
公園が目の前にある新興住宅地の一角。隣家が我が家の隣に引っ越してきて、しばらくして子供(第一子)が生まれました。
それから2年くらいしてからでしょうか。真夏の1時。暑いので窓を開けて就寝していると…。
ピィーピィー、ピィーピィーピィー。
外から何やら音が聞こえて、私は目を覚ましました。
えっ!?
何事?
外を見ると、隣家の旦那、嫁と2歳くらいの幼児が自宅前を歩いています。…子供はあの、歩くとピーピー鳴る靴を履いて。
夜中の1時です。
普通の感覚の人間が、夜中に住宅地をピィーピィー鳴る靴を子供に履かせて歩かせるでしょうか。
その10年後に道路族となって迷惑行為を繰り返す輩の片鱗がここにありました。