亮平は“バカ”呼ばわりした事を謝ってきた。
人を見下してしまう自分の悪いクセも認めていた。
それで世界が違うと言った事、
私の考えに耳を傾けきれなかった事、
自分が小さな人間だった事を謝って
弁解していた。
亮平も自分を客観的に見て、
自分の事をわかっている。
だけど、
亮平の考えもわかって欲しいのが亮平の気持ちだった。
だけど、
付き合っているわけではないから
いつでも嫌と思ったら捨てていいからね。と、言われた。
私はセフレや暇つぶしのつもりはない。
いちいちそんな言葉に傷つくし、
それがストレスになってたまっていく・・・
なんとか仲直りは出来たけど、
やっぱり二人の関係がきつかった。