まずはこちら





嫁、ふたこ。

全身白装束の男にいきなり手を握られ、パニック!!!


∑(゚Д゚)





固まっていると、店員さんが


『彼は手相が見れるんで!
   それ、セクハラじゃないんで大丈夫っすよ
   見てもらったら!?』


と。




なぬっ!?



恋する乙女の前に、手相が見れるなぞの白装束の男。

こ、これは、もしや!?

私の恋を見てもらうために出逢ったのでは!?

と、胸が高鳴ったわけです!!!






お願いします!!

私、結婚できますか!?



と、喰らい付いて聞いてしまうという 笑笑

ここは、聞いてからでないと帰れませぬ!








私の手相をぐーっと見入ってる白装束(名前わからんし!)

なんか意味深な表情を浮かべる。

え、おい。

気になるやんW(`0`)W







あー難しいなぁー

なに、結婚が!?





君あれだな。
強いな。

え!?

なにが!?





君強すぎるから
なかなか合う男いねぇぜ。





、、、∑(゚Д゚)






うそん。

えー。

てかてか!!



私、好きな人いるんですけど!
その人とはどうですか!?



と、思わず初対面のなぞの男に聞いてしまったわけです。

すると、その男の名前を書けと言うわけです。


字画見てやるよ



と。

なんなん。

そんなんも視れるのか!?

何者、この人ー!!!





と大興奮の私。

喜んで彼の名前と私の名前を書きました。

しばらく沈黙が続き、彼がぽろっと。



なぁんだ。
君、ちゃんと見つけてんじゃん。
自分に合う男〜!!





♪───O(≧∇≦)O────♪



えーっっ!!

そーなの?

そーなの!?





やっぱり彼は私の運命の人だったんだ!!






こいつ
誘ったら来るぜ
なんで誘わないの?



とまで!!




好きなんだろ?
好きなら好きって言いなよ





と、なぜか激励される私!笑笑






恋に奥手な私でしたが、彼のことは本当に運命の人だと思ってたので、こんな初対面の白装束にも背中を押されるんだから、やっぱり彼は私の運命の人なんだ!!と確信したのです。

なぜか、初対面の男の前で、泣きながら


私、がんばります!!


と、恋を頑張る宣言をしたのです








この白装束は、私の恋をうまくいかすための神様からの遣いだったのかもしれない♡

と、気分はルンルンの私♫







かなり話し込んでしまい、時間は23時。

おっと、そろそろ終電がなくなる!と思って、帰ることに。





と、その前にお手洗いに、、、と行ったわけです。





用を済まして席に戻り、そろそろお暇を、、、とそわそわしていると、白装束の男が隣の席に移動してきてこう言ったのです。



ところで君。
僕なんてどうだい??





、、、



、、、





( ̄(工) ̄)


な、なんと?!







今、なんと言いましてん??( ̄(工) ̄)




と、またパニックになる私なのでした。





つづく。