製鉄所は釜石(岩手県)や東海(名古屋)にある製鉄所や八幡製鉄所がよく出るね。
これらは現在、新日鐵住金だね。
(釜石工場はもう、高炉ないけど^^;)
いつものことながら、テストでは社名は出ない^^;
イメージできないので、大きいところを社名を入れてまとめてみた。
新日鐵住金 7か所 (室蘭・鹿島・君津・和歌山・名古屋・八幡・大分)
JFEスチール 4か所 (千葉、京浜、倉敷、福山)
神戸製鋼所 1か所 (加古川)去年神戸工場の高炉が止まる。
日新製鋼(新日鐵住金系列) 1か所 (呉)
全部で一貫製鉄所はこの13か所!
製鉄所を新しく作るのに1,000憶円いるので、これ以上新しい製鉄所は作れないでしょうね。
新日鐵住金
6年前に新日鉄(八幡製鉄が元、世界5位)と住友金属(世界19位)が合併してできて、世界3位。(世界1位はルクセンブルグ(たくさんの製鉄所を買収))
JFEスチール
川崎製鉄(川崎重工から独立)と日本鋼管が16年前に合併。世界5位。サッカーのJEFユナイテッドとは違うよ。(JR東日本と古河電気工業)
神戸製鋼所(KOBELCO)
世界50位。検査データ改ざんで話題になったよね。
昔の八幡製鉄所の場所は当時、鉄鉱石の輸入先の中国に近かったことと、石炭がとれたから。
山口県のカルスト地形で石灰石が採れる。
鉄鉱石 + 石灰石 + コークス ⇒ 銑鉄(硬くてもろい) ⇒ (炭素抜く) ⇒ 鋼鉄(強靱で曲がらない) ( ⇒ 錬鉄(常温で曲がる))
石灰石は鉄鉱石の不純物を取り除き、浮いてくる。
輸入元
鉄鉱石 1位 オーストラリア 2位 ブラジル(カラジャス)
コークス 1位 オーストラリア 2位 インドネシア
コークスは石炭を蒸したもの。輸入元は2位で判断。
余談↓
新日鐵住金
⑦室蘭 146万トン 日本製鐵 → 富士製鐵 → 新日本製鐵
③鹿島 757万トン 住友金属工業。和歌山から人を大量異動。サッカー鹿島アントラーズ。
②君津 963万トン 八幡製鐵 → 新日本製鐵。四日市を断念して東京、千葉。
⑤和歌山 473万トン 住友金属工業。主力を鹿島に移行。
④名古屋 621万トン 富士製鐵、東海製鐵 → 新日本製鐵 トヨタを支える。
⑥八幡 472万トン 官営 → 日本製鐵 → 八幡製鐵 → 新日本製鐵
①大分 981万トン 新日本製鐵 国内最大