しがらみも嫌だけど、勘違いの「自由」にはご注意... | 燈火吊るして二繭

しがらみも嫌だけど、勘違いの「自由」にはご注意...

常識に反する事をしている時、


「ほんとはちゃんとしないとね...」と、こぼす事は誰しもあることだろう。



だけど、大体の場合、人は自分がいいと思っている事しかしないものだ。




「常識的にはそうだけど、わたしはいいと思ってやってるんだ。」と、


はっきり言える人間がいたとして、



冷静で知的な人間で、自分の思っている事ことを人に見せない人間か、


あるいは、常識からズレたパーフェクトなバカのいずれかであろう。


あるいは、何かのしがらみから必死に逃げている現状...か?




大体、甘い考えがある場合、口ごもる。


生返事で常識人の振りをしている。


言っている事と、している事が、全然違うから、人がついてこない。


なぜ、自分が孤独なのか知る由もない。




世の中から徐々にはじき出される人間も、その人間のプライドがある。


まやかしの自由を信じているのだ。


状況や人間関係で、次から次へと変身を繰り返し、


調子のよいときは別人のように雄弁に、時に華やかに振る舞う。


過去の栄光だけが糧。






最後には何に変身するというのだろう。



しがらみも嫌だけど、勘違いの自由にはご注意...