前回の続きです。
かかりつけのドクターから、発達専門外来を紹介されました。
不安な中、病院の門をくぐりました。
男性「お母さんは、シュウくんの、どんな行動が気になりますか?」
「赤ちゃんの頃はどんな感じでしたか?」
etc・・・30分くらい質問攻め。
私は、次々と質問に答えていったのだが、正直
《ずいぶん、細かいところまで
聞いてくる事務員さんだな。
先生はまだか。
同じ話をまた先生にするの、
面倒くさい。二度手間じゃん》
と思っていた。しかし、先生は一向に来ない。
すると
えっ?ええっ??カルテ書いてる?
事務員さんじゃないの?
と思ってたら
だって白衣着てないし!
名札もないし!
お医者さんっぽくないし!
ふんぞり返ってないし!(医者に対するとんだ偏見)
私はしばらく、いろんな意味で混乱していた。
まず、シュウはやはり自閉症だったのか・・
という思いと
白衣を着てないお医者さんもいるのか
くそー、だまされた(←だましてない)という思い。
だが私は、どん底に追い込まれると、腹が据わる性質なので
淡々と説明する先生を見ながら
《そうか・・こういう時、お医者さんは、無機質な感じにしゃべるのか・・
だって、医者と患者の親が感情的になったら、収拾がつかなくなるもんなあ》
と思った気がする。
我ながら、冷静だなと思ったけど、帰り道、
やはり普通にショックでした。
その日の夜はさすがに眠れず、ティッシュ1箱くらいは
あけましたかね・・
でも、翌日には市役所に行き、療育申込みをしました。
この時、迅速に動けたことが、のちのち本当に助かりました。
ぎりぎりで翌年の療育に滑り込ませてもらえたんです。
で、この話で、私が何を伝えたいかというと
教訓
「涙はほっときゃ乾く」
「白衣を着てない医者もいる」
と、いういうことです。
以上、「自閉症の疑い~診断まで」
続けて3つ書いてみました。
今後は療育施設のことも少しずつ触れていきたいです。
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