下書きの更新。

スマホでもパソコン版にしたら出来たので

ちぐはぐな順番となってはいますが

なんとなくつなげて読んで頂けると嬉しいです。

 

義父からの訃報は、義母の妹の訃報でした。

東京のおばさんとお呼びするその方は

私が好いて止まない方。

義母の妹とは思えないほど、人間味溢れる

素敵な女性でした。

 

笑顔しか見たことなくて、

聡明さも見え隠れして、常にまわりに

気を配る淑女のような方でした。

去年のお正月、ちょっと痩せたかな?

と思ったことを思い出しましたが

まさか…お亡くなりになるなんて。

 

「癌」何のガンかさえ、義父は濁したっけ。

 

香典をいくら包むのか!

兄弟だと、相場10万だ!

オエ!いくらするんな!(オラオラ調)

 

聞いたショックに押し黙る私に

オラオラと金の話?

あなたの息子にすればいいでしょうが!

なぜいつもいつも、嫁に?

なぜいつもいつも汚い言葉で?

 

弟と大病院から帰るときに話した話。

『天国はものすごくいい所で、みんな

早く還りたいくらいの素晴らしい所で、

いい(キレイな)魂は、神様が、ええよ、

もう早く戻っておいでって、

天国にいく…話知っとる!?』

 

嫁さまのいざというときの慰めなのか、

そんな話をしてきた弟。

肯定したけど、今、神様信じてない弟。

神社も否定、ご先祖様も否定している。

 

天国は信じている…

引き戻される嫁さまは美しい魂だと

信じている弟。

 

私の腹の中はこれを肯定出来ないけど、

話はわかる。

 

そして、義家に置き換えると

その説だと神様からのお呼びはかかりそうもない。

 

東京のおばさんは、夫と姑でものすごく

苦労されてきたけれど、いつか夫を放置して

実の母のもとに帰るのだと、楽しい余生を夢みて

笑ってた方。

あまりにも急逝すぎた。

 

そのおばさんのことも、義父は

「葬式は行かないけど、先週東京まで

会いに行ってきた!丁度緩和ケア病棟に

移動する日で、わしは会わしてもらえんかったけど、お母さんは話が出来たんじゃ!

でもわしの知っとる癌の人はみーんな、

緩和ケアしたら二日後に死んだ!

Kちゃん(東京のおばさん)も、

その二日後に亡くなった!」

 

丁度いい機会だったから、嫁さまの病状も

伝えたら、「緩和ケア(麻薬)つこーたら

二日でアレ(亡くなる)じゃ!」と

のたまった。

 

そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。

いくらなんでもひどすぎる。

 

自分の娘がそうでも、

同じこと言えますか?って思った。

 

神棚と仏壇に宝くじ百枚ぶっこむ人。

ありがたさと、尊さ知らない。

 

嫁さま、ひと月もたないと言った義父。

よもや、宇宙人としか思えないな。

 

暴言により、

人を傷つけ続けて生きてきた人は、

人に傷つけられまいと、言葉を被せて

威圧するしかない。

それが命の話でも…。

 

ひどすぎだ!

これで最悪なことが起きたら、

やっぱりって言われるだろう。

 

あと何年、耐えなきゃいけないのだろうかと

思うけど、嫁さまや弟のことを想うと

耐えられると予測する。

 

「わし、嫁が亡くなったらいつ死んでもええわ!」

弟の心のつぶやき。

 

認知症発症の母と、高齢の父。

104歳のひいばーちゃんどーするよ?

 

まだまだ私の出番、ありそうです。