久しぶりにちびまるこちゃんを見た。

日本昔話チックなストーリーで
おもしろかった!

かさじぞう…のお地蔵さまたちが
まるこファミリー。

心優しいおじいさんの中野さんに
大晦日にお餅を届けたい大作戦。

そのお話のしめくくりに
いつものナレーションに
『情けは人のためならず』と。

中野さんが外に出ると、
玄関先にはどっさりとご馳走食材が!
そして、背を向けて戻っていくお地蔵さまたち。

ちょっと目頭が熱くなる。
歳をとると涙もろくなるのは
私も多勢に漏れず…かな。

ググってみたくなり、
情けは人のためならずの意味を改めて確認すると

×情けをかけるのは人のためにならない

○情けをかけるということは、
その人のためじゃなく、世の中をめぐり
再び自分のところに戻ってくる

無償の施しだった!

新渡戸稲造さんの詩から引用されていて
意味は↓

情けは人のためではなく自分のためにかけるもの。
自分が人にした良いことは忘れても、
人から良くしてもらったことは絶対に忘れてはいけない』

すばらしく私の好きなストーリー✨

やっぱり、日々誰かのために
善いことをしたいと思う気持ちは間違ってないのね。

おばさんの策略で辞めた(辞めさせられた)職場に
今も居たら、そんなことを考える余裕もなかったかもしれない。

今は、飲食店一本。
お客様との関わりに、自己修行中。

そんな中、昨日の出来事。

ごった返す店内。
待ちの番号札を取ったものの、店内に居なかった客
呼べど居ない時は、保留扱い。
すると呼び出し30分後くらいに来て
呼ばれてない!と文句を大声で怒鳴り散らす。

アプリのご予約でしたら、表示もありますが
紙の番号札の方は、こちらで待機して頂いてないと
不在のままだとお次のお客様をお通しします。

と言うと、システムが悪い!と再び罵声。

おっさん?子どもでもわかることでしょう?
番号呼ばれるために、番号札取るのでは?
不在にしたのは、自己責任。
店が悪いと怒鳴り散らすのは、
それもこの今、大声で…。

気配は私に向けた同情とおっさんへの拒絶よ?

一番威張り散らすのは他でもない
60代から70代くらいの人。

もうひとり、ラスボスもいて
通路に小さなお子さんが立ち往生していたら
『あなた!そこ邪魔よ!』と
お子さんに指を指して、すごい剣幕で怒鳴るおばさん!

五歳くらいのお子さんに…。

指を指す?
人に指をさしてはいけないって知らないの?
顔を見ると恐ろしい形相で。

小さくて意味がわからなかった様子。
良かった!
もう少し大きなお子さんだと刃が刺さってたわ。

『ごめんね、ちょっと通るね』とか
言えないか?それかちょっとの間、待てないか?

人に施したものは、
悪ならば、悪で還ってくるとおもう。

ひどい客は、この話ばかりじゃないけど
善の人の方が多いから、
私はこの仕事が好き。

ありがとう✨と言われたら
心が満ちるからかな?