久しぶりに、
幼稚園にお迎え(当番制)に行きました!
新年度、年少さんが
同じグル―プに入ってくれたので、
3組みで、当番制です。
子供たちはすでに、
半袖の制服へとチェンジ♪
一番暑い時間にお迎えなので、
ハアハア言いながら幼稚園へ。
先生のお話を外で聞いて、
さようならして・・・
Sちゃん「遊んでいいですか?」
私「いいよ!」
Sちゃん「何時までいいですか?」
私「2時までね!」
ぴゅーっと走ってどこかへ行ったSちゃん。
それに引き替え、
三女は?
ぶらっとした後、
くすのきじいさんの下のベンチで座る私のおひざに
座りに来ました。
あれ?今日は遊ばないの?
おひざに座る娘と、
木陰の涼しい風を浴びる。
ざわわわわ~♪
気持ちいいかの~?と聞かれたような
そんな感じの風がびゅ~♪
枝の隙間から、
太陽がぴか~!
この光、天から差してまるでお迎えの光のようだなあ~!
なんて心の中で思ってたら・・・
三女「天国みたい~♪」
おやおや、親子でシンクロじゃ!
私「もう帰る?今日は遊ばないの?」
三女「うん、もう帰る!」
私「じゃあ、Sちゃんに帰るよって言ってきて。」
三女・・・Sちゃんに言いに行く。
そして、いざ帰ろうとすると・・・
Sちゃん「ねえねえ、これ持って~!」
(先日、Sちゃんおばあちゃんの都合で嫌な思いをした記憶がよみがえり、
モヤモヤスイッチON!)
え?通園バッグ持てとな?
う!重い!
見ると、お茶(ペットボトル)と水筒も入っている!
私「Sちゃん~これはちょっと重たいよ~
おばちゃんこんなに持てないよ~」
(近くにいた他のママさんと目が合い苦笑う)
三女は、自分の通園バッグを自分で持っている!
私「〇〇、それ持ってあげようか?」
三女「いや、いい!自分で持つ!」
(と言い、水筒だけ渡してきたそれも空っぽの)
なんだか急激にさらなるもや~がきて、
あたりを見回し、
(先生~?ちょっとちょっと~どこ~?
今から私、女優になるわ!
先生、聞いてぇ~!)
先生たちは、他のママさんと談笑中!
まあいいわ!だれも見ていなくても
私は女優になる!
私(ちょっと大きめの声で)
「Sちゃん~これ、おばちゃん
全部持つのはちょっと重たいわ~!
〇〇は、自分で持っているんだし、
Sちゃ~ん?
水筒だけでも
自分で持ってくれないかな~?」
(お!担任の先生が丁度横を通りかかった!
見てはないけど、聞いてくれてる気配!
近づいてきてる~?)
先生「Sちゃん~?自分で持たなきゃ~!
重たそうだよ~!」
しぶしぶ、水筒だけを取り出すSちゃん。
あはは、ありがとうございます~!
大丈夫です~私が持って帰ります~的な態度して、
ありがとうございます~さよなら~と去る。
(先生!聞いててくれた~わーい!)
門を出ると、
三女の通園バックも私から持ち、
歩いて帰ります。
途中、先に帰ってた年長女児2組と一緒になりました。
そのママさんたちが、
「昨日は、幼稚園でさくらんぼありがとうございました!
とっても美味しかった!って子供が喜んでました~♪」
と言って下さいました。
わが家,今年奇跡?のさくらんぼ鈴生りで、
昨日、枝ごとバサバサ切り落として
幼稚園へ持って行ったのです。
園で、食べたようです。
【一応、観賞用にどうぞと】
みんなで、外で食べたそうです♪
素敵な思い出になったかな?
そんな話をしながら
帰っていると・・・
いきなり
Sちゃん「ねえねえ、なんでうちには無いのぉ~?」
私と三女「・・・?」
Sちゃん「なんで、くれないのぉ~?!」
私「何のことかな?もしかしてさくらんぼのこと?」
Sちゃん「うん!」
一緒に帰ってたママさんも
「・・・・・」
これは、幼稚園へさくらんぼを持って行った。
家がすぐ前の私の家には、なんでくれないのか?
ってことかな?
いくらなんでも、子供の発言でも、
これはいかんよ~!
おばちゃん、またもやもやもやするよ~?
私「今年はたくさん生っているから、
Sちゃん、欲しいなら取りに来ればいいよ?あげるよ!」
Sちゃん「え~?〇〇ちゃんがぁ~(持ってきてよ)。。」
おいおい、三女に採らせて持って行くってか?
自分で採りに来ないのか?
私「一旦家に帰って、入れ物もって
採りにおいで」
Sちゃん「〇〇ちゃん(が採ってくれるん)じゃないのぉ~?」
私「自分で採ろうね~!」
今日の帰り道でも、
SちゃんがGW大阪へ行った話、
阿倍野ハルカスがどうだったこうだった・・・
なんとかQとかいうところへ行った、
などの豪華高級お自慢大会~Sちゃん独壇場~!
ふ~ん、へぇ~そう?
と返事する。
すごいでしょ~?アッピール全開!
Sちゃん、なんだか振り出しに戻った感。
そして・・・
Sちゃん「あのね~わたしねぇ~バレエ習いに行くんだ~♪」
すごいでしょ?すごいでしょ?すごいでしょ?
今度はバレエの自慢か?
三女がしょぼんとして、
私の右腕をぎゅっと握ってきたので、
私「Sちゃん?それってどこまでいくの?
おばあちゃんとバスで行くの?」
Sちゃん「うん!」
私「(あ~もしかして市の健康講座か?)へぇ~!」
Sちゃん「ねえねえ、〇〇ちゃんはいつも何しているのぉ~?」
家で何して過ごしているか聞いてる?
よっしゃ!反撃じゃ!!!
私「〇〇はねぇ~、お家で絵を描いたり、
ビデオ見たり、
お姉ちゃんに遊んでもらったりしてるよ~♪」
Sちゃん「ふぅ~ん!いいな~!」
(よっしゃ!いいな~!頂きました!
三女もちょっと笑顔を取り戻しています!)
そんな話しをしていると、
Sちゃん家の前に到着~!
はぁ~づがでぇだぁ~(つかれた)!
・・・・そして、結局すぐにSちゃんは来ない・・・・
私が採って、Sちゃんちにお届けしてきました。
三女は、ちょっとさくらんぼを
観賞した後、
そのまま家に入って
着替えてテレビを見ています。
ス、ス、スルーなのか?
母、一人で興奮&スペクタクルの出来事でした~。
Sちゃん、やっぱりおそるべし!
大きくなるまで、
もうちょっと人に対する「真心」を
ど真ん中に持ってこれるようになろうね!
「いじめ」をいじめと感じないような人間にだけは、
ならないでね!
おばちゃんは、
正義戦隊、「オセッカイジャ~♪」
として、これからもバンバン
正しいことを教えて あ・げ・る♪
(ママさんとおばあちゃんには
何も言えない小心者ですが)