実は今の会社は人材紹介会社を通じて応募し、採用された。

今日はその会社の担当だった方に会った。

辞めようと決めた時まずこの方に連絡したところ

「退職を止めるわけではないが、もし良かったらどんな事が原因なのか

話を聞かせてもらえないか」と言って下さったのだ。


駅近くのベローチェに入り、30~40分くらい話したかな。

昨日社長には辞める意志を伝えた事と、何故辞めたいと思ったのかを一気に話した。

それまでは考えてなかったけど、つまりは人間関係が問題なようで、

女性が職場を変わりたいという理由の最も多いのがこの手の事だとも言っていた。


別れ際に仕事探しで手伝える事があったら何でも言って下さい、と

仰ってくださった。ありがたいなぁと思った。

でもなるべく頼らずに探していけたら、とも思った。



今日、社長に退職の意思を伝えた。

他の社員がちょうどいなくて2人だけだったので「ちょっといいですか?」と切り出し

3月末で退職したいと申し出た。社長は驚いているようだった。

心なしか目が潤んでいるように見えた。


私   :3月末で退職したいと思っています。

社長  :なんで?

私   :最近仕事にミスが増えてきて、なかなかみんなの期待に応えられない。

     なので一度仕事を辞めて考え直したいと思っています。

社長  :これから新しい事業を始めるけどfutaeさんにも手伝ってもらって、

    それがあなたの成長に繋がればいいなぁと思っているんですよ..... 。


退職理由なんて考えていなかった。

ただ会社への不信感が募り募って、会社が嫌いになってしまった。

本当はこうなる前にどうにかしなきゃいけなかった。

誰かに相談すればよかったのかな。

でも相談する人なんていなかった。私の上司は社長だけだから。。。


社長が言ってくれた事は本当にありがたかったし、

社長のそういう意図も分からなかったわけではない。

資格を取って頑張ろうかなとも思ってた。

でもこの会社で有資格者として名前を出して働く事に気が引けてしまった。






新聞で見つけた求人に応募し、面接に行ってきました。

一般企業ではなく、とある小さな劇団の営業。

元々興味のある分野だったので、応募してみたら

面接に来て欲しい、とのこと。

本当は日曜日だったんだけど、私は仕事があったので

私の休みの日に変えてもらった。


これは私の転職活動の最初の1歩。

正直面接はあまり上手くいかなかった。

でも私が正直に自分の思いを話した事が

相手につたわったようで、面接の最後に

「採用しようと思いますので、お返事お待ちしています

何日ほど時間が必要ですか?」といわれた。

一先ず1週間考えて連絡する、として会場を後にした。


ここの場合、採用されて半年はアルバイト扱いで時給制、

保険も半年後からの適用、正社員登用後は月給15万円+歩合給。

ここで私はう~んと考えてしまった。

現在の月収は基本給が22万円+残業代。保険料等色々引かれる事を

考えると15万円ではちょっときついかなぁと。

それに私の性格上、歩合制の仕事は向かない。

とりあえず1週間考えてから返事をする事にします。。。


隔週で日曜日出勤のため、今日は出勤日でした。

朝からなんだかバタバタと忙しく、午後から会議があるのに

お昼の時間がちゃんと取れなくて、コンビニでパンを買って

短時間でかき込んで会議に出席。


その会議の議題は新たに始める事業について、取引先も交えて打ち合わせ。

参加したのはうちの会社からは社長と私、社外スタッフ2名、取引先社長、営業担当の6人。

大体の概要は決まっていたので、業務提携のための契約を交わす、というものだった。

でも話が色々派生して、あーした方がいい、こうした方がいい、という意見が

社外スタッフから出てきた。この社外スタッフの方々は役員をお願いしていて

経営コンサルティング的なことをしてもらっている。

彼らの言う事は「なるほど」と思う事がある反面、実際運営する側から見れば

そこまで手が回らない、実現可能な案を言って欲しい、と思ってしまうのも事実。

今日の会議もそんな感じだった。

彼らの理想通りにするには、私達の就業時間まで見直さなければならないけど

彼らはそんな事全然お構いなしだった。

「しばらくは就業時間とか関係なくやるしかないんじゃないの?」

その言葉が飛び出した時、あーもうダメだって思った。


残業するのが嫌なんじゃない。

その場の勢いでこうしてしまおう的な空気が嫌だった。

もうついていけないなぁって思った。


18時過ぎに会議は終わった。会議時間約4時間。





月末でやめる営業さんは10日頃まで出社してそれ以降は有給消化と言う事でお休みしている。

31日に出社して挨拶して終わり、のよう。

その営業さんに社長が電話をしていた。

「仕事決まったの?」

「あ~良かったね」

「31日、出社しなくていいよ」

「送別会してもらったんでしょ?」


その場にいた他の社員はフリーズ。

何で送別会したこと知ってるの?

確かに社長のいない時にやったけど、営業さんの辞める経緯からしても

みんな揃って送別会、って感じじゃなかったし。

送別会と言うよりはその場にいる人でのみに言ったって感じだったんだけど....。


電話を切った後の社長の言葉。

「あいつはみんなが頑張ってプロジェクトを何とかしようとしている時に仕事探してたんだ」


私はその辺について詳しい事は知らなかったけど、後で本人からちょっと聞いた話だと

確かに昨年末から転職サイトを覗いたりはしていたけど、実際に活動始めたのは年明けて

退職が決まってからだって。

凄く頑張っても仕事が上手くいかず、周囲のアドバイスも的外れ、その割りに上手くいかないと

全て自分のせいにされて、単身赴任で全然違う仕事をさせられそうになる。

ここまでされたら退職考えるだろうし、今後を考えて転職活動するのは当然だと思った。

家庭があって、守るものもある人が、次の仕事探すのは当たり前じゃない。

それを社長は裏切り者のような言い方をして切り捨てた。

経営者からみれば会社を辞める人は皆、裏切り者なのだろうか。

もう、この社長についていけないな。。。

日に日に辞めたいモードが強まる今日この頃。

その思いは昨年末頃から現実味を帯びてきた。

それまではまだ頑張る!と思っていたのに。

やはり営業さんが辞める事が大きいのだろうか。


彼はきれいな奥さんがいて、色々と物知りだし、

社長の信頼も厚かった。社長も彼がいることで

随分助かっていたと思う。


でも昨年末に彼は目標を達成できなかった。

営業として働く以上、目標を達成し売上を上げることが第一。

私は営業をした事がないけど、間近に見ていてその大変さ

難しさを感じていた。営業マンは彼1人しかいない。

1人でできる事なんて、限られているのに。


目標が達成できなかった彼に、会社は無理な転勤話を

もちかけた。彼はそれを断った。

それはつまり、辞めるということ。


仕方がない事かもしれないけど、人を大切にしていないんじゃないか

とも思ってしまった。そこから辞めたい気持が止まらなくなってしまって

どうしようもなくなってしまった....。




1滴の雫が水面に広がっていくように、誰か一人が動き出すと

それに乗じて何人かが動き出す事もある。

何年かに1度、そういう時がくるんじゃないのかな。

私の会社はまさしく今、そんな時。


今日は関連企業の要職に就く女性が社長に会いに来た。

話の内容は彼女の退職について。

なぜ退職したいのかという理由は分からないけど、

とても仕事熱心な方だけに、回りの職員と上手くいかない事もあったらしい。

週休1日位で朝から晩まで働いていた彼女は、すごいなぁといつも思っていた。


そんな彼女が帰り際に私に向かって一言

「言いたい事、言っちゃった方が良いよ!」


そんな事言われても...笑えなかった。




私の勤めている会社は親会社と関連会社7社から成り、以前はそれが全て1つだった。

私は親会社に所属し、7社のうち5社の事務と自分の会社の事務をしている。

どれも小さい会社だから私の会社以外は事務がいないところもあり、文書の作成、データ入力、

給与計算、電話対応などなど色々な仕事を任されている。


社長を除く社員同士の仲はまぁまぁ良いんじゃないかな、と思う。

みんな良い人たちだし、そんな中で一番キャリア、知識共に浅い私に色々教えてくれたり

私もできる限り、彼らの役に立ちたいと思っていた。


正月休みが明けた1月5日、1人の営業さんが「僕、今月で辞めるから」と。

そんな噂は年末から聞いていた。

漠然と、辞めて欲しくないなぁと思っていたし、まさか本当に辞めるとは思っていなかった。

だからその言葉を聞いた時、すっごくショックだったのと同時に「先を越された」とも思った。

私もこの会社で仕事を続けていく自信がなくなっていたのです。


その営業さんは翌日から有給消化のためにお休み。

数日後、私達は社長を除く社員でささやかながら送別会をした。