だいぶ前にブログに書いた んですが、
うちの教室はティーチングというよりはコーチング寄り。
もしかしたら、ちょっと厳しめかもしれないけど、
段になっていろんな書体のお手本が出てきたら、
名前もその書体にした方がまとまりよいので、
自分で自分の名前のカタチを考えてみよう!って話してます。
その書体の特徴とかは伝えてあるので、
自分なりに書いてみよう、ってことで。
最初から100点である必要全くないし、
100点じゃなかったらかっこ悪いわけでもないし、
むしろ最初から100点だったら、私、教えることないし(笑)
とりあえず書いてみたものを見てアドバイス、そして、
また書く、を繰り返してブラッシュアップさせていき。
おぉ、一から自分で作れた!ナイス自分!って思ってほしく。
日々忙しいと、毎月清書出すので精一杯、って
なる方も多く。ただ、いざ自分の作品を書く、と
なった時、自分で考え表に出す練習をやって
おかないと、もう頭から煙です(笑)
なので、いつものお稽古の中に、そういうのも
盛り込みつつ…いろんな刺激を。
自分の作品を書くって時は、結局答えは自分の中にしか
ないので、自分と向き合うことになります。筆の動きの
練習だけじゃなくて、頭や心の動きの練習もしとくといざって時便利です。
書の道は奥が深いです…私も日々精進。