成年後見業務(成年後見人、保佐人、補助人に就任すること)では
年に一度、家庭裁判所後見センターに、業務の報告をしなければなりません
実際には、事務報告書、財産目録、収支状況報告書等を提出するのです
要は、一年間の収支を出し、昨年との違いを比較するのです
私の就任した方は、相続が発生し、相続人として遺産を相続することになり
この一年遺産の整理に奔走しました
郵便局、銀行、信用金庫併せて6行のお金を動かしました
有価証券もあれば、相続人間で他に後見相当の方がいたりで
遺産分割、所有権移転、財産の移動等
一年かけてやっと相続に関する業務完了のめどが立ったところです
そんなわけで、収支報告もパニック状態
まとまった時間がなかなか取れないため、途中で作って
次の日をまたぐと、元に戻って計算し直し等をしていました
成年後見業務について正直言うと
被後見人の方と会うのや
銀行回り自体は、私は苦にならないのですが
報告書作成業務は、はっきり言って不得手な分野
というか、結構な苦行かも
集中できるまとまった時間を取ろうとすると
夜中か休日になるんですよね
司法書士より、税理士とかのほうが向いている業務のような気がするのは私だけ??
他人の財産の帳簿管理は大変ですね
今のところ、これ以上の後見人就任は時間的、精神的に難しい
それをするには、事務所のシステムを替えて行く必要があるでしょう
もちろん、成年後見の届出の手続きのサポートは致しますので
ご要望の方はご相談ください
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