my inner voice

my inner voice

Listen to my inner voice. Believe in my intuition.

週末、とある個展に行った。

その方の初めての個展。


会場に到着したとき、

その場で描いたという絵の

オークションをやっている最中だった。 


ああ、貴重な機会を逃したのか…


と思ってたら、

また夕方にもライブで絵を描いてくれるそう。


よし、それに参加しよう


 

オークションが終わったあと、

1枚1枚じっくり絵を見て廻った。


もともとその方がデザインした

Tシャツが凄く好きで、

去年の夏はよくそのTシャツを着ていた。



とにかく色味が凄く素敵。


優しさの中に迫力を感じるものばかり。


ずっと出来なかったという 

自分を解放して表現している感じが

絵一枚一枚から凄く伝わってきた。


 

一通り見終わり

気になった作品を再度暫く眺めた後、


凄い!欲しい!


では片付かない感情の種が

自分の中に生まれていることに気がついた。

 


この後1時間程で始まる

ライブペインティングまで入れそうにない

と判断。


たまたま近くにいたスタッフの方に、

ささやかなお祝いの品を

名乗りもせず渡して会場を後にした。

 


 


羨望

いや、嫉妬か…

 

圧倒的才能を目の当たりにし、

そんな才能を欲しかった自分が嫉妬している。

 

自分を表現できていない自分が嫉妬している。

 

表現する手段を持っていない自分が嫉妬している。

 

いいよ、いいよ、感じていいよ。

感じよう。

 

帰りの電車の中、

涙が溢れてきた。





いいなー。


私も、自分の才能を使って思いっきり自分を表現したい!


私の才能はどこに眠ってる?