ただいまー!ここウチなの。って言ってみたい♪





お得すぎる、たてもの園


前川さんちに行ってきました◡̈⃝✩‧₊

あああああ、ここんちの子に生まれたかったよ。



日本モダニズム建築の旗手と言われた建築家、前川國男(まえかわくにお)さん。

その自邸が「江戸東京たてもの園」に移築され、自由に見学することができる。

ル・コルビュジエの弟子であった前川國男さんの自邸となればもう素敵なのは想像できるけれど


想像をこえる素敵さでした!


しかも、、知識のない私は

江戸たてもの園は

前川さんの建物がどーんとあって、あとは申し訳程度かと、失礼ながら勘違いしていました。

なぜなら

400円という、気軽な入館料!


そうしたら、、、、とんでもなく楽しい建物が山ほどあって。

大いに楽しみましたーー!

慣れたお友達のアテンドがあって尚更◡̈⃝✩‧₊

ありがとう!



大正14年に田園調布に建てられた田園調布の家(大川邸)

室内は居間を中心に、食堂や寝室、書斎などが配され、大正初期としては珍しい、全室洋間の作り!


隅々まで美しい前川さんち。


前川國男さんといえば

上野公園の入り口にどーんとある

東京文化会館や

国立国会図書館などたくさんの設計に携わった方。


この自邸は実はすごい時代に建設されていて、、、


1941年に太平洋戦争が勃発、その開戦の翌年に建てられたもの。

黒く塗られた壁は空襲に備えたものだったのでしょうか?当時の文化状況を反映して、瓦屋根を載せた和風のデザインになっている。


外壁は切り妻の大屋根に縦板張りと伝統的な仕様ながら、幾何学的な格子窓や灯り障子などの要素は、モダニズムの造形。


物資の無い中で、限られた建築資材と建坪100㎡以下という制限の中で建てられたので、家の中心となる正面の円柱は電信柱を使用したのだとか。


広々とした空間は、とても制限された面積で建てられたとは思えない開放感。

窓はガラス以外、サッシの車輪やレールに至るまで、すべて木材。

昭和初期で、このモダンなデザインとクオリティは圧巻。



イサムノグチの照明💡



この書斎に

本当にずっといたい、、、素敵さ。


ああああ、美しい。



さて、三井財閥の八郎さんちにお邪魔しよう!

知り合い?


もともと麻布にあったというこの邸宅。

とにかく広い。広すぎる。

三井八郎右衛門邸。蔵もまた広すぎる!


こんちはー!!

お次は農家へ。

農家も色々な農家があって、こちらのお宅は大きなお家。


この時代に生まれていたら何をどう感じていたんだろう!?


可愛い派出所!


ごめんくださーい!


乾物屋さんでアルバイト、いや、でっち奉公。


風呂さへえるだ。黒い人がはいっております。


写真はこの何倍も撮りました!

そのくらい楽しゅうございました。

なになに屋さんごっこ、的なこともできるし

何家に生まれたかごっこもできます!

どのいえ買うー?的なこともできるしね。


400円を4000円分くらい楽しんだ私たちでございました。


ただいまー!って帰る家、大事ですね。

さあ、、、ちびちゃい我が家を

もう少し理想にするために

日々がんばりますか!