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 全二作品ですが、YouTubeの歌と歌詞を挟んで、いちばん最後に第二作品を載せてあります。

【 全三作品 】


① 詩【 愛は花ひらく 】



菜の花が咲いた頃
菜の花に雨は滴り落ちて
貴方は    ふと告げる


『 あの菜の花は
君が大好きな花だったね


二人の体を包んだ匂ひも
雨が邪魔をして消えるかな
邪魔をしないでほしいな 』


すると私は告げる


『 菜の花が土に戻っても
匂ひは薄れても
私達の心に残り
貴方と私の愛の中に
しっかりと根付いて
決して枯れることはないから大丈夫
貴方と私の心の中で


それはね
いくら邪魔をしても
二人の心に根付いた愛の花は
消えやしないものだから 』


すると   貴方は微笑み告げる


『 消えないよ
決して消えないよ
だって元々   最初から
愛する心は君だけにあって


愛する心はひとつだけ
君だけにあったのだから


あれは僕のニセモノであり
ただの絵空事だから
僕の嘘で綴った言葉でしかない


ただし   君への言葉だけは本物だよ
それらは誰よりも君がいちばん
知っているだろう 』


無言で頷く   貴方の声の傍らで
菜の花の匂ひが舞い上がり
室内で匂ふような
ほんのりとした春の香りがする


記憶というものの中に
映しこまれた映像は
確かさの中で
黄色い花をつけて
豊かな生命となる


人の記憶に映り込んだ菜の花の
匂ひと姿とが重なり合うとき
それらに生まれ出るのは
生命となる花々と
見た者から送られる映像の
美しき姿と思い


菜の花が咲き乱れた光景が
やがて確かさの姿となり
心に根付くとき
人の愛もまた根付いて
愛の花は    やがて花ひらく


人の愛もまた根付いて
愛の花は    やがて花ひらく


愛の花は   生命の花となって
その心に   二人の心に根付いて
やがて   二人の心に揃って
愛の花は咲き開くのだと


【 歌/愛は花、君はその種子 】





②【 愛は花、君はその種子 】歌詞

やさしさを   押し流す
愛   それは川
魂を   切り裂く
愛   それはナイフ
とめどない   渇きが
愛だと   いうけれど
愛は花   生命の花
きみは   その種子

挫けるのを   恐れて
躍らない   きみのこころ
醒めるのを   恐れて
チャンス逃す   きみの夢
奪われるのが   嫌さに
与えない   こころ
死ぬのを   恐れて
生きることが   出来ない

長い夜   ただひとり
遠い道   ただひとり
愛なんて来やしない
そう   おもうときには
思い出してごらん   冬
雪に   埋もれていても
種子は春   おひさまの
愛で   花ひらく

★★★★★

上記の YouTube に載せた歌の、全歌詞です。
とても心に響く歌詞です。


 下記は、私の作品です。
現在の私達の心でしょうか。
皆さまへ。

★★★★★

③【 愛は花、生命の花です。】


与えるのが愛
与えるのが愛なら
どんな出来事があろうとも
どんな真冬であろうとも


いつも貴方の側にいて
愛は与えるものだから


ほら   だから   こうして
愛は花ひらくのです


春に種子が花ひらくように
愛の花は生命の花となって
二人の心に愛の花は咲くのです


愛の花は生命の花となって
二人の心に愛の花は咲くのです


いつも   いつでも
どんなときでも貴方を
愛しているから


『 おかえりなさい
貴方の心 』

私の、かたぐるまのお兄ちゃん。

『 かたぐるまのお兄ちゃん。
私は大河となって、いつでも貴方を
おだやかに見つめ続けています。
これからも、ずっと。
私から貴方へ、愛を込めて。
かたぐるまのお兄ちゃんへ。』


★★★【 文章/彩鳥 桜花 】★★★

 上記の二作品は【 歌詞を除く 】私達二人の心を詩にしたものです。


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