切符 | 鎌倉で新聞配達♪

切符

彼らは、やりたいことがはっきりしてて、
それで大卒という切符が欲しくて、あそこにいた。

僕にとっては、そんな切符はどうでもよかった。
ただ、本当のことを知りたかっただけ。

そして彼らはその切符を手に入れて、いま、願ったとおりの場所で生きている。
そして僕はといえば、その切符はなんとなく持っているけど、
そもそも使うつもりで手に入れた切符ではないし、
なにしろいまだにどこに行くのかさえ決まってないものだから、
持ってる切符だって使いようがないんだ。

まあそれはそれで、アリなんじゃないかと思っているのだけど。