我が家の長老、13歳を迎える茶々丸です。


陽だまりのcha☆chi☆chu♪

この子の事を語ると長くなってしまうので、今までアップしないできたのですが…

面倒なら読み飛ばして下さいませ。

だいぶ高齢なので、元気なうちに記事にしておきたいと思います。


  ミッキーの事♪

私が以前飼っていたマルチーズ、先天性の心臓障害があったと思うのですが、今程動物の医療が進んでいなかった時代背景もあり、特に何というケアもせず(かかりつけの獣医さんにも心配ない、といわれていました)にいたところ、8年半という短い犬生を終えました。


当時、我が家は息子も2歳、アパートから今の家を建てている真っ最中。

具合の悪いのは分かっていたので、何とか新しい家に引っ越すまで生きていて欲しい、との願いも虚しく引っ越しの2か月前、私たちがその子が食べられるかもしれない大好物のお肉を買いに行ってる間に虹の橋を渡って遠くにいってしまったのです。


固くなってしまった体を前に「絶対にまたうちの子になって戻っておいで…」「新しいお家でまた一緒に暮らそうね。」私が最期にかけたマルチーズへの言葉でした。私の事が大好きで、私の事しか見えてなかったミッキーという犬、私も若くて自分の事で精一杯な年頃、今ならもっと色んなことができたのに…

後悔です。


  茶々丸との出会い♪

近所のホームセンターに息子(当時4歳)と買い物に行った時の事、息子が突然この子が欲しい、と言います。

小さなヨーキーでした。パパが帰って聞いてからね、とその場は帰宅します。

主人とも相談し、そのヨーキーを購入するつもりで夕方ホームセンターを訪ねると、その子は売れてしまっていて…。こればかりは仕方ないので、諦めて帰宅しました。ある金曜日の出来事です。

 その翌日、新聞の折り込みのタウンニュースにヨーキー子犬ユズります。との記事が。

急いで電話をすると、もう4か月を過ぎている、フクリュウ睾丸でショードックにはできない事、等を告げられました。当時子供も小さいし、ショーには興味がないから…と伝え翌日曜日にブリーダーさんが自宅に届けてくれる事に決まりました。

 今になって振り返ってもこの時の決断力には自分でも驚くばかりです。


翌日、子犬が我が家にやってきました。ブリーダーさんはお金だけ受け取るとそそくさと帰っていきました。

我が家で用意したケージの中から出てこれずに居る茶々。明るいところに出してみたら、ひどいフケと匂い、耳垂れまででています。ブリーダーさんに文句をいう気にもならず、今お世話になっている動物病院に直行です。

栄養状態の悪さからくるフケ、耳はダニの影響とのこと。それから1か月、毎日のように病院通いをして、やっと身体の健康は取り戻しました。

 心の健康は…

呼んでもケージから出てこれない日々が続きます。子供の足音にも震えるばかり。

自分でケージから出られるのに3か月。私の膝に自分から乗れるようになるまでには3年の月日が必要でした。


ケージから出てこれない日々を過ごしていたある日、ブリーダーさんから血統証が届きます。

誕生日をみてビックリ!ミッキーと同じ!

ミッキーは平成元年9月23日、茶々は平成11年9月23日の生まれです。

ミッキーは私との約束を守ってくれました。帰ってきた、と感じた瞬間、胸が震えました。


あの日から13年。病気の多い子です。てんかん症の持病もあります。ほかのワンコとは仲良くできません。

歯周病もひどくて、もう歯もないけど…

でも、茶々がミッキーの命を受け継いで、今私の側ですやすやと寝息をたてていてくれるこんな日が1日でも長く続くことを祈りながら暮らしています。


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