本日、兵庫区役所2階・みなとがわホールにて開催された、兵庫区保護司会主催の「第74回 ”社会を明るくする運動”兵庫区集会」に、兵庫区PTA連合会長として出席してきました。

そしてその集会で、前から一度聴いてみたかった「露(つゆ)の団姫(まるこ)」さんの落語を聴くことができました。

保護司会主催ですので、名付けて「更生落語」なのだそうです。

 

そもそも「落語」の起源は、

『戦国時代の大名のそばに仕えた「おとぎ衆」のおもしろおかしい話がもとになっていると言われています。

その「おとぎ衆」のひとりに浄土宗の僧、安楽庵策伝がおり、江戸時代の初めに笑い話を「醒睡笑(せいすいしょう)」という本にまとめました。この中には、今日でも演じられている落語の原型が含まれています。』

と、あります。

 

私たち僧侶の話す法話は、ただ聞いてるだけだと眠たくなるものもある…💦ので、落語のような形式でお話しすると皆さんも眠たくならずに聞けたのだとか。

とにかく落語と僧侶・法話は切っても切れない仲と言ってもよいくらいで、しかもこの団姫さんはれっきとした天台宗の僧籍を持った僧侶です。

どのような落語を聞かせてくれるのかと、興味津々でした。

 

まあ、話の内容は保護司の集会ですからここでは書きませんが、と〜〜〜っても勉強になりました。

話術を駆使したと言うよりも、芸術を駆使したという感じでしょうか。

今後の私が行う法話のために、ちょっと色々研究してみたいと思います。

 

そして最後に、実は私も保護司です。

まだまだ駆け出しのひよっこですが、保護司というボランティアは、なかなか考えさせられることが多くあります。

そちらに関しても、今日は勉強になりました。

いくつになっても、日々精進です。

 

合掌

 

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