言霊 | 長谷川表具店

長谷川表具店

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昨日は雪、雨、みぞれ、の三つどもえの天気でした、岩手県。

 

積もる勢いがあったのですが、微妙に暖かかったので、

 

雨になって、薄っすら積もった雪が溶けてしまいました。

 

でも、山は積もっている予感がします。

 

いよいよ、本番です。

 

さて、NHKの心旅の話し。

 

結構、好きな番組です。個人の思い出の場所を旅する番組ですが、

 

色んな場所の思い出が、それぞれあるわけです。

 

昔住んでいた場所、働いていた場所、恋人と行った場所、恋人と住んでいた場所。。。

 

思いでの場所は、必ずどこかにあるわけです。

 

で、先日のお手紙の人は、奥さんを癌で亡くして1年経つというご主人。

 

かけがえのない奥さんだったというのが、手紙であふれていました。

 

1年経っても立ち直れないと書いてありました。

 

それを淡々と火野正平さんが読み上げる。

 

読み終わったら、一言、「よし、行くぞ!」

 

とだけ言って、自転車をこぎだしました。

 

ご主人は、奥さんを大切にしていたんだろうなぁ。。。って。

 

奥さんが亡くなる1か月前に、ドライブで公園に出かけたそうです。

 

二人でベンチに腰掛け、何をするわけでもなく、黙っていたそうです。

 

ご主人は涙が出そうになるのを我慢していたそうです。

 

何もしゃべれませんよね。涙を悟られないようにするから。

 

その時の情景が浮かんできました。

 

なんとも、センチメンタルな風景。。。

 

いずれ、誰もが、一人で旅立っていきます。

 

後に残された人が辛い。。。と誰もが言います。

 

だから、私の方が先に逝く!。。。と誰もが言います。

 

愛し合っていたという証ですね。

 

今、こういう夫婦はめずらしいのでしょうか。。。

 

夫の定年を機会に離婚する熟年離婚とか、

 

夫のやることなすことがストレスになる夫源病とか、

 

そうじゃなくても、離婚が増えているという話しも聞きます。

 

女性が一人前に働ける社会になって、

 

夫に頼らなくても生きていける時代になったから。。。でしょうか。。

 

でも、シングルマザーの話しを聞くと、

 

手に職を持っていない女性は、男社会の中で働く辛さがあると言います。

 

まだまだ、日本では女性が男性と平等に働くというのは難しい。うん。

 

男と女の関係は永遠に続くわけで、

 

でも、最愛の人を亡くしたダメージは、実体験しないと、なかなか分からない。

 

両親だったり、恋人だったり、夫や妻だったり、親友だったり、お世話になった恩人だったり。。。

 

長い間、一緒に暮らしていなくても、生きているだけで助けになっている大切な人もいる。

 

そんな大事な人との別れは、これも必ず体験するわけです。

 

自分だけは、そんな辛い別れは無い。。。という人はいないはず。

 

天涯孤独の人もいるでしょうが、でも、やはり、別れは辛いものです。

 

それを考えると、多少のケンカは許せるはず。多少のね。。。

 

心旅の手紙は、ドラマや小説のように、狙って書いた手紙じゃないから、

 

心の思うままに書いているから、なおさら感動する。

 

このような手紙を書ける人って、すばらしい。

 

私もいつか、感動できる言霊を残してみたい。

 

うん。